組み分け方法の多様性

 今日、テレビを見ていたら、ジャンケンみたいな感じでグーとパーを出して組み分けするやり方についてやっていました。結構多様性があり、全国で50種類以上あるそうです。私の場合「グーパージャス!」ですが、「グーキーポン」とか「グーとパーで分かれましょ」とかあるようです。で、この「ジャス」って何だろう。「グーキー」の方の「キー」はチョキのキのようです。パーではなくチョキもあるんですね。

 専門家は「これは、友達同士だけがわかればいいので、多様性が生まれる」と言っていました。実際、隣の学校でも違う事があるようです。つまり空間的な違い。そして、世代でも違うという事で、時間的にも違いがあるようです。時間と空間での多様性があるというのもすごいものです。

 で、さらに思ったのです。これは、そのコミュニティでしか通用しないものだな。つまり符丁の様なものだ。そして符丁を知っている者だけがコミュニティの構成員という事になり、知らない者はそのコミュニティに属さない。グローバル化とか言っているけれど、こんなところで反グローバル化があったんだ。まあ、グローバル化とか言っているのは、結局はグローバル化していない証拠ではあるんですが。