「聖女に嘘は通じない」と「変な家」、あと「薬屋のひとりごと」

 「聖女に嘘は通じない」(日向夏、浅見よう、しんいし智歩)は、ファンタジー異世界の話です。この国では「聖女」と呼ばれる2人が国の政に関わります。ローマで言えば執政官。その聖女の選抜試験で発生した殺人事件を解決する話です。

 「変な家」(雨穴、綾野暁)は、実写映画化されましたが、現代日本で、家の間取り図の秘密を解き明かす話です。探偵役はほとんで自分では動かないアームチェアの建築士です。主人公はルポライターで、どちらかと言えばワトソンの位置。実は実写映画ってあまり見ないんです。何故かと言えば、、大体尺に合わせるために抜けている事がありますから。なので、このマンガはとてもありがたい。

 どちらも推理物ですが、ちょうど最新刊が発売されましたので、直ぐに読んでみました。まだ話は途中です。「聖女に嘘は通じない」は2巻、「変な家」は3巻。「変な家」の方は大分話が進んでします。こういった推理物は全巻発売されてから読むようにしているんですが、無料で1巻を読めたので結局続けてしまった・・・。この後が気になります。

 ついでに「薬屋のひとりごと」(日向夏、倉田三ノ路、しのとうこ)はアニメ化もされましたね。こちらは18巻がちょうど出たところです。アニメもあまり見ません。大体尺に合わせるために抜けている事がありますから。現状はもはや推理物ではなく戦争物です。

 小説に比べてマンガの良い所は絵で情報が得られることです。場合によっては、絵でミスリードされたりしますが。

ネットオークション

 春です。何か新しい事を始めようと思いました。そんなわけで、ネットオークション初挑戦です。出品の方を。

 これが結構めんどくさい。特に写真を撮るのが。めんどうというより、うまく撮れない。多分、落札されないのは、商品の魅力よりも私の写真撮影の腕が悪いせいだと思います。うちの窓が一方向なので、どうしてもライティングが偏ります。また、透明プラスチックの様な光るものは、妙な反射をしてしまいます。

 さらに、撮った写真はサイズが大きいので、ペイントで小さく縮小するとともに、不要な背景を抜くように切り出さないといけません。これも案外手間です。

 まあ、でも、死蔵していた物を欲しい人が手にできるのは良い事だと思います。下手すると、私の死後にゴミとして処分されてしまうかもしれませんから。モノの価値の分からん奴らは・・・。

今日は暖かかった

 FB北斗をプレイしていたら、汗が出てくるぐらいでした。もうすぐ春ですねぇ。などと思っていますが、どうも水曜日は休みの日なのに雨で寒いようです。出かけないといけないのにちょっと辛い。

平穏な日

 「それさえもおそらくは平穏な日々」というマンガがあったなぁ。今日はそんな日で、特に何もなく終わったのでした。仕事は行き詰っているので、時間だけが過ぎる・・・。そういえば、デレステフルコンボできなかった曲ができたという、ちょっとだけいい事がありました。

アニメファンの切ない現状

 ネットニュースを見ていたら、ウクライナ軍が占領したロシア軍の塹壕に、日本のアニメのシールを貼った銃が残されていたとか。どうも、備品にアニメのシールを貼るのはよくあることで、ウクライナ軍でもあるそうです。休憩時間にスマホでアニメを観ているとか。

 それを見て、なんか切なくなってしまいました。アニメファン同士が殺しあっている。もしかしたら同じアニメの同じキャラが好き同士で、熱く語り合うことができたかもしれないのに。言語、同じだし。

 ホント、戦争を始める奴らは、愚かとしか言いようがありません。

 

(追記)

 ニュースの元になったYouTubeを見たら・・・うーん、エロ系?

「新信長風雲録」の連絡線の謎

 ルールをよく読み返していたら、「新信長風雲録」の特別ルールで「比叡山」が反織田方の本城として機能することに気が付きました(ルール30-6-3)。なら朝倉軍ももしかしたら、と思って見てみましたが、やっぱり連絡線が切れていました。それは「清水山」~「海津」間なのですが、よく見ると「清水山→海津」では連絡線が通らず、「海津→清水山」では通ります。何故なら「海津」(荒地)と「清水山」(平地)の違いがあるからでした。

 何だこりゃ!

 うーん。方向によって連絡線が通ったり通らなかったりするのは無しでしょう。ダメだな、これ。ホントにちゃんと検証したのか?

 ついでに、朝倉軍について、本城の「一乗谷」に連絡線が通らないのは昨日書きましたが、毎イニング開始時の連絡線確認フェイズで士気が下がっていきますので、つまりは5イニング後には朝倉軍が消滅するという・・・。つまり、朝倉軍はさっさと越前に帰るか、「比叡山」と連絡できる所まで進出するかという事でしょうか。これは朝倉軍の戦争への意欲の低さを表していると見るべきか、ただのチョンボ(城の配置を忘れた)とみるべきか。

 で、この「比叡山」が反織田方の本城にできるというのがおかしい。本城にできるとは、つまり連絡線を比叡山に引けるという事ですが、昨日書いたように、またルール11.0の所に書いてあるように、連絡線はコミュニケーションラインです。本国に引けなければ意味がありません。つまり、このルールは連絡線の意味を解っていないという事です。こういう事こそ、私にとって「イッタイこれわナニをしみゅれーとしているのデスカ!!?」になるのです。

 多分、比叡山ルールは、史実で浅井・朝倉軍が比叡山に籠った事を表したいのでしょう。ここに籠っちゃうと織田方が湖西に布陣したら小谷へも連絡線が引けなくなり、士気が毎イニング下がって早晩自滅しますから。でもルール16-4で自城に「籠城」したら士気は下がらないとなっていますので、「比叡山は反織田方の自城として扱える」でいいと思います。何も本城にしなくても。その方が史実としても連絡線の意味としてもすっきりするでしょう。

 まあ、そんなわけで、よく調べてみるとおかしなところが結構見つかったりします。なんかねぇ。