今日の出来事2題

 東京のコロナの新規感染者数は微減というところです。それでも3000人を超えていますので多い気がします。ただしゴールデンウイークのリバウンドはなさそうです。

 

 阿武町と知床で大きな動きがありました。

 阿武町の方は4200万円ぐらい戻るそうです。決済代行会社から返済されるようですが、それを聞いた時「決済代行会社がカジノという負のイメージを払拭しようとしたのか。何かあっても返金されることがあるというのを示したのかな」と思ったのでした。でもニュースのコメンテーターは「決済代行会社が警察の捜査をされて痛くもない腹を探られたり顧客名簿の提出を強制されたりするのを避けた」と言っていたのを聞いて、それもありかと思いました。私もまだまだ人が良いなと思ったのでした。

 知床の方は、曳航中の船を落としちゃったらしいです。台所でお湯を入れたカップ麺を居間で食べようとして落っことすことがよくありますが(そんなにないか)、そんな感じでしょうか。しかも落としたのが深さ180mの所で、もともと沈んでいた120mよりさらに深くなってしまいました。また吊り上げるのが大変そうです。それに事故原因の調査にも影響しますね。事故時のキズなのか、落とした時のキズなのかわからないと、観光船会社側の弁護士に突っ込まれることが目に見えています。

 

 阿武町の方は、元々振り込んだお金ではないと思われますので、戻ってきてもモヤモヤしたものは残るでしょう。それとも町側ではお金に名前は書いていないと開き直って「帰った、帰った」と喜んでいるのでしょうか。

 知床の方は、民間のサルベージ会社が責を負うのかもしれませんが、もしかしたら国が引き上げの圧力をかけたのかもしれません。そうなると拙速という単語が頭をよぎります。

人の感性って変わらない

 バイデン大統領が来日しました。エアフォースワンからタラップを降りる様子がニュースで流れていました。それを見て思いました。「どうしてSPってグラサンかけてんだろう」。名探偵コナンの眼鏡のようにディスプレイになっているのでしょうか。それとも顔見せNGなんでしょうか。昔過激派が警察に顔を見られないようにヘルメットとタオルのマスクをしていたように。

 

 コロナが猖獗を極めた頃から気になっていたことがあります。持っているデジタル体温計がどうも低い体温しか出していないのではないかと疑っていました。熱がありそうな時でもほぼ平熱。2回目のワクチン接種の時もそれほど上がりませんでした。調べたら耐用年数は5年とか。もう15年ぐらい使っています。耐用年数を遥かに超えている。そこで、このたび、新しい体温計を買いました。

 ちなみに私は非接触型の体温計を信じていません。昔熱赤外の調査をやっていますので、距離や角度によって大きく結果が変化することを知っているためです。

 さて、薬局で見るといくつもの種類のデジタル体温計があります。3社ぐらいが出しているのですね。機能的にはほどんど違いがありませんので、選ぶポイントは感覚です。本体の長さとか形状です。で、これがいいなと思って買ったものを家に帰ってよく見たら、今持っている体温計と同じでした。・・・まあ、型式番号は2つばかり増えていましたが。前の体温計は15年ぐらい前に買ったのだと思います。つまり好みの感性が変わっていなかったようです。

 ちなみに新しいものと古いもので一緒に計ったら同じ体温でした。ううん。別の会社の奴にすべきだった。計測のアルゴリズムが、きっと同じに違いない。

姉川奇襲説について

 キラキラネームの是非について、デジタルで戸籍を管理する上で問題になるからと審議されているようです。漢字の意味とフリガナが合えばいいとか。つまり「光」を「ピカ」はOK。光る宇宙で「光宙(ピカチュウ)」とか。「光鼠」でピカチュウというのはいないのですかね。そんな名前嫌ですが。

 キラキラネームっていつからあったんだろうと思ったのでした。日本史の本を読むと読めない名前が結構あったりします。キラキラネームというほどではないのですが、これも似たようなものかもしれません。

 

 阿武町の事件について、ワイドショーで経済学者が「社会的に見てそれほど大きな金額でもないのに、こんなに騒がすマスコミに驚いた」と言ったような発言をしていました。たしかに国家財政に比べれば4630万円はそれほど大きな金額ではありませんし、犯人も相当な悪意があって詐欺を働いたわけでもありません。で、この経済学者は「これはエンタメ案件だ」と言っていて、「この事件を題材に映画や小説を作ってその売り上げを返済に充てればいいのでは」と言っていました。目から鱗です。冗談にしても出来がいい。

 

 さて、自作ゲーム「姉川の戦い」で奇襲説に合わせたマップも作ったと書きました。

 この奇襲説は、「センゴク」(宮下英樹)の第6巻からとっています。作中では、浅井・朝倉勢が大依山から小谷城に戻ったと見せかけることにより、信長は横山城攻めに陣替えをしました。このため後衛の坂井隊以外は横山城を囲んでいます。ただし主人公の仙石権兵衛が所属する木下隊は竹中半兵衛と仙石権兵衛の進言により信長本陣の護衛のために坂井隊の後ろに着こうとしていました。また、徳川家康はコインの裏表の占いで「臭い」と睨み姉川に向かって陣を敷いていました。

 これらはあくまでマンガの中での話ですが、横山城攻めに陣を変えたのはありうると思います。それなら陣杭の柳に信長本陣があった事、坂井隊、池田隊、木下隊などが各個投入し、各個撃破されたというのも理解できます。多分、坂井隊が抑えている間に信長本陣は南に後退し、本陣と浅井勢の間に各隊が次々と入り込んでは浅井勢に取りつかれ撃破されたという事ではないでしょうか。とはいえ浅井勢も次々に来る織田勢を相手にして遂に息が切れたのでしょう。

 なお、本ゲームの奇襲説では「センゴク」に敬意を表して木下隊をかなり前に出しています。ホントの所は多分池田隊と柴田隊の間にいたのでしょう。美濃三人衆や丹羽隊は横山城の東側にいて、戦いの最後の方で浅井勢の左翼を突く感じで参入したのかもしれません。

 以上が私の考える奇襲説です。

奇襲説の初期配置

 ちなみにこれでテストプレイしましたが、結構織田方が苦戦しました。最終的には織田方の敗北です。撤退チェックでまた9を出しましたが・・・。とはいえ撤退チェックの回数を考えると、まあ9が出るのも妥当な所です。

 下図が最終結果です。

テストプレイの結果(織田・徳川方の敗北)

 織田勢の対応に追われ徳川勢があまり活躍できていませんでした。織田勢は信長を南に移動させるのと、盤外にいる軍勢を出したら、後は徳川勢が朝倉勢を猛攻してユニットを除去していくのがいいかもしれません。

 一度の主導権で動かせるユニット数が多くないので(しかも可変)、結構考えさせられるゲームになっています(自賛)。

自作ゲーム「姉川の戦い」テスト中

 今日も雨でした。ここの所、土曜日が雨で洗濯物が外に干せません。こんな時は乾燥機を使うのですが、下着やタオルがシワになって好きではないんですよね。

 

 そんな中、今日の満天青空レストランでは宮崎でサクラマスの養殖に成功した名人(大学院生で社長)の話でした。マスってサケの仲間なので皮が美味しいんですよね。港で見ていた猫は、お魚貰えたんでしょうか。それと黄金色のイクラがすごかった。多分、来年の満天青空おせちの候補ですね。

 

 さて、前から書いていた「非ターン制活性化システム」の日本の合戦ゲーム「姉川」ですがマップもユニットもできたのでテストプレイしてみました。

 このシステムでは、双方主導権ダイス1D10を振って大きい方が差の分だけユニットを動かせます。そして次の主導権ロールの際には連続活性化した分だけマイナスのDRMが付きます。テストした段階では最大でも3連続で相手に主導権が移動していましたので、まあうまく動いていると思いました。動かせるユニット数もダイス差なので平均で5ユニットぐらいに落ち着いています。最大で11ユニット動かせる場合がありましたが(相手が主導権2回取っていて-2DRMで0と9が出た)、あくまで1回出ただけです。

 セットアップは通説のものを使いました。奇襲説のセットアップも用意しています。

 下図がセットアップ状態です。まあ、テスト用なのであまりきれいなマップではありません。それにわかりやすくするために背景にマピオンのマップを載せています(最終版は緑色にする予定)。

姉川の通説のセットアップ

 ユニット・カウンター数は75個、マップはハーフマップ(A2判)です。通説と言っても、陣杭の柳の所に信長本陣を置くと無茶苦茶ギュウギュウになります。なので、GJ34号の柿崎案に従って少し南に下げました。

 プレイ時間は1時間で、浅井・朝倉方の敗北でした。勝利条件は故リチャード・バーグの「Men of Iron」システムのように「除去ユニット数+1D10」が撤退レベルよりも大きくなった方が負けです。ちなみに浅井・朝倉方は1D10で9を出しました。ちょっと早いかもしれません。下図が敗北時の状況です。

第1回テストプレイの最終場面

 このゲームでは攻撃時に敵ユニットに隣接する味方ユニットの数がDRMになります。ですので、できる限り接敵した上で攻撃するとお得です。ユニット数が多い織田方は戦闘力は落ちますが、数の面で少し有利です。浅井勢は押しまくられてしまいました。一方徳川方も戦闘力優位で押しまくっています。

 

 ちなみに第2回テストプレイでは織田・徳川方が敗北しました。今度も撤退チェックの1D10で9が出た・・・。賽の目が少し極端かも。

 でも、今度は浅井勢はまとまって織田勢の側面から少しずつユニットを除去していったので勝てたようです。織田勢はもう少し翼を広げて浅井勢に側面に取り付かれて包囲されないようにした方がいいかもしれません。

 なお、徳川家康は突出して浅井長政と勝負し除去されていました・・・。勝利条件を少し考えた方がいいかもしれません。戦闘力が高い徳川家康浅井長政は前線に出したくなります。

 

 主導権側が動かせるユニット数がダイス差ですので、平均的に5ユニットになります。そうするとどうしても戦闘力が高い徳川や浅井を中心に動かしたくなります。あ、ボンバ式に活性化して動かしたユニットは全ユニットが活性化するか両陣営がパスするまでもう活性化できないというルールではありません。1回の主導権では1回しか動かせませんが、次も主導権を取ったら同じユニットを動かせます。連続3回主導権を取れば、同じユニットを3回連続で動かせます。それでも移動力は3なので、9ヘクスしか動かせませんし強ZOCなのでEZOCにつかまると抜け出せません。

 そんなわけで織田勢や朝倉勢はどうしても待ちの姿勢になってしまいます。その辺、改良の余地がありそうです。

 

 まあ、取り合えず何とかなりそうです。近いうちに公開できるかもしれません。

ASLポケット

 H章とチャートの2つを購入しました。ルールの方は英語は読まないからいらない・・・。

 H章では今までの全AFVと砲兵器が載っているようです。分厚い。ざっと見て英軍のAFVが多いなと思いました。ドイツ軍1ページなのに英軍2ページもある。ちなみに日本軍は半ページ。それとAF(装甲値)を見てみると日本軍はやっぱり今一。

 チャートの方はバインダー式ルールブックのチャートを見るのが大変なので(重い、破きそう)買ったのです。薄い。一番欲しかったのはTECです。ちなみに砂漠のものと太平洋戦線のものもありました。砂漠関係のモジュールは持っていませんが、太平洋戦線はSK#4を持っているので便利です。あ、朝鮮戦争のTECもあった。

 「Hatten in Flames」はシナリオ2のセットアップを考えているところですので、これでプレイしやすい環境になりました。シナリオ2ではドイツ軍のV号G型をどう撃破しようか悩んでいます。正面装甲が固い。

おら、天下人になるだ

 「人生でギャンブルをしてはいけない時がある。それは、ギャンブルをする余裕がない時と、する余裕がある時だ」

 そう書いてあったのは、確か小説「蓬莱学園の犯罪」だったと思います。蓬莱学園三部作(「蓬莱学園の初恋」、「蓬莱学園の犯罪」、「蓬莱学園の魔獣」)の中で「犯罪」が一番好きです。中村あゆみの「夜を飛ばせ」が、この「犯罪」のテーマ曲にするにはいい曲だと思っています。

 そんなことは置いておいて、例の山口県阿武町の4639万円振込使込み事件。ネットカジノですっちゃったんですね。元々600円少々しか預金がなかったの所で入金があったので、増やしてから返そうと思ったんでしょう。差額は自分のもの。まあ世の中そんなにいいことがあるはずありません。大体ギャンブルは投資の半額しか戻ってこないものです。お子ちゃまだからそんな事がわからなかったんでしょうね。哀れ、人生を棒に振った。

 それにしても阿武町ではまだ「フロッピーディスク」を使っているのですね。なんか、ずいぶん久しぶりに聞いた単語です。そのあたりも問題がある気がします。

 

 前に書いた「非ターン制」システムの日本の合戦ゲームは、「姉川」をテーマに作っています。姉川の戦いは通説と違い「奇襲説」があるようですが、微妙かなと思っています。奇襲というより強襲に近いのでは。桶狭間のように。13000人の兵士がだだっ広い所を気が付かれずに攻撃を始められないと思います。なので、多分織田方に気が付かれたが、陣立てを変換する前に攻撃したので強襲だと思うのです。気が付かれなければ奇襲と言えると思うのですが。

 

 コーエーテクモの傑作ゲーム「太閤立志伝V」がニンテンドーSWITCHで発売されました。大河ドラマとか歴史小説を読むと、その主人公になってみたいという思いが湧いてきます。でも、「信長の野望」シリーズの様なゲームはちょっと違う。アレは大名になれるのですが、もっといろんな人になりたい。変身願望です。「太閤立志伝」はそんな望みが叶うゲームです。木下藤吉郎から納谷助左衛門など、武士から忍者、商人、茶人などいろいろな人になれます。

 PSP版は持っていたのですが、1560年代に既に織田家の家老になった木下藤吉郎、武田家の山県昌景に鉄砲をあげたりして仲良しになっていました。結構出世中だったのですが、堺で高価な茶器を買っての帰り道で山賊に遭遇し、やられてしましました。直前でセーブしていたのでやり直したのですが、何回やっても山賊が出てきて切られます。結局そのままでした。

 今度は天下人を目指すぞぉ。・・・ホントは剣豪になりたい。

『南北戦争の歴史』(B.I.ワイリー)

 読み終わりました。原書は1956年出版で、訳書は1976年出版のようです。私が購入したのは、多分誰の手にも触れられていなかったもののようで綺麗でした。

 内容は、「The Road to Appomattox」という英語のタイトルのように南軍の敗因についての考察です。三章に分かれていて、南部連合国大統領ジェファーソン・デーヴィスについてと、民衆の士気についてと、致命的な失敗についてが書かれています。

 著者も書いていましたが、南北戦争は太平洋戦争に似ていて、南部連合国は日本と同じようだという事です。これは前にも書きましたが、ワイリーもそういっているので私の感じ方も間違っていなかったようです。実際にこの本を読んていると、何か戦中の日本のことが書いてあるような気になりました。例えば南部連合政府や議会は情報をあまり国民に公開していないというあたり。ゲティスバーグとヴィックスバーグの敗戦1ヶ月後でも南軍が勝っていると新聞に書かれていたようです。大本営発表を見る思いです。

 ただ、南部の事しか書いていないので、それに比べて北部はどうだったかはわかりません。その辺も書いてあると参考になるのですが、南部の致命的失敗が本当に敗因かは、北部の状況にもよるでしょう。北部でも同じような失敗をしていたなら、それは南部の致命的失敗とは言えない気がします。そのあたり少し残念。

 それと、原書出版年代がアメリカの最盛期(ベトナムの泥沼の前、朝鮮戦争も一応勝利と言えるし)なので、そのあたりを割り引いてみないといけない気がします。

 さて、次は何を読もうか。