ネットオークションで経済原理を知る

 ネットオークションへの出品も一段落。後は少しずつ値下げしてゆっくり売ればいいやと思いました。それにしても、面白い。売れるものと売れないものが、最初の想像とちょっと違っていました。

 10年以上続いている大人気のスマホゲーム。そのキャラクターなら結構需要があるんじゃないかと思っていました。が、どうやらそうではなかった。何故か。大人気なのでメーカーもたくさん作ります。なので供給過剰状態。ネットオークションで見ても同じ商品が沢山出品されています。それは売れません。

 何が高く売れるのか。当然ですが、希少なものです。例えば、○○年バージョンとか言うのがその一つ。毎年別バージョンを出しているキャラクターは、年で考えると希少なものになります。ワインと同じです。ワインもどこどこ産の何年物というのが高かったりします。同じ年で別の生産地や、同じ生産地で別の年の物はそれほど高くありません。これも同じで、商品の質が違うのでしょうか、人気のある年があるようです。

 まあ、とにかく、売れないものは出品してもしょうがないので、ホビーオフ行きです。それはそれで、また一つの経済活動ではないかと思います。