1円玉のコスト

 亀田の柿の種が好きです。ワサビ味とか変った物ではなく、ノーマルなタイプが。なので、しょっちゅう小袋入りのものを買っています。この小袋の裏には、「こばなしのたね」というのがあって、蘊蓄が載っています。でも、なんか、いつも同じもののような・・・。ガチャ運?そういえば、永谷園のお茶漬けに入っている東海道五十三次のカードも浜松とか小田原とか有名所が全然出ません。相当貯まっているのに。
 さて、その「こばなしのたね」の中で、1円玉の製造費について書かれたものがありました。2009年頃は1円硬貨の原材料費は0.9円でしたが、2019年には1.14円になったようです。これに人件費等が乗るので、1枚当たり2円以上かかるとか。お国は損しているんじゃない?とか思うでしょうが、きっと他の硬貨で儲けているでしょう。500円作るのに1000円以上かかるとは思えない。原材料もそうだけれど、人件費とかの製造コストが倍々で増えるわけではありません。それに製造数(流通数)も1円より100円とかの方が圧倒的に多いはず。
 そんなわけで、お金を作ったからって、国の借金が増えるというわけではないようです。もっと別の所で増えているのです。政治業者に配る、わけのわからないお金とか。