「島津退き口」テスト版完成

 今日は暖かなうちに散歩と思って早めに家を出ました。寒くはなかったけど、ちょうど太陽が真正面に来てまぶしすぎました。ちょっと涙が出たぐらい。ただ、明るいうちに歩くと、今まで気が付かなかったことに気が付きます。こんなところに手作りこんにゃくの店があったんだ、とか。手作りこんにゃくと言えば、確か「高杉さん家のおべんとう」でヒロインがこんにゃくがダメだという話がありました。どうも、市販のこんにゃくはダメだけど、手作りのものはよかったという事でした。添加物がダメだったのか。確かにちょっと化学物質っぽい味がします。

 

 「島津退き口」のゲームもテスト版が完成しました。ちょっと試しプレイ。

 このゲームでは、最初の5回の活性化は島津方が自動的に得ます。5回がいいのかどうかは検討課題です。試したところ、それほど悪くなさそうでしたが、徳川方の移動のダイスが走って8活性化数とか出ました。それでも戦闘のダイスは全然振るわず、混乱しまくっていました。結果、島津方は逃げ切りました。

 活性化は完全に交互ではなく主導権ダイスで決めますので、徳川方でも島津軍ユニットに取り付けそうだと思っていたのですが、一度逃げ切ると最後まで逃げ切れるようです。実際のところ、活性化数はそれほど多くないですから。そう考えると、5回の自動主導権は多いかもしれません。

 ちなみに福島隊もいることはいますが、史実でも島津軍が横を通っても何もしませんでしたので、活性化チェックが必要としています。が、福島隊を動かすために活性化数を使うのももったいないと感じるぐらいでした。それほど活性化数は足りない。今度は自動主導権は1回にしてプレイしてみます。

 このように、結構調整が必要なようです。完成まで時間が掛かるかな。

 マップです。

 

マップと初期配置

 本当は島津豊久が討死したといわれてるあたりまで入れたいと思ったのですが、そうすると1ヘクスの広さが大きすぎてユニット数が少なくなってしまいます(島津軍は2ユニットとか)。スタックルールを入れたら可能かもしれませんが、どうもしっくりきません。そこで、このサイズにしました。この状態ですと、退出エリアから出た島津軍は、まだそこそこの兵力があったと思います。すると初期状態で30戦闘力ある島津軍は20戦闘力ぐらい退出できないと勝利しないとした方がいいのかもしれません。この辺も調整が必要な所です。

 5回の自動主導権を得た島津軍は、概ね井伊隊の後ろの方まで行っています(移動力4ヘクス)。なので、前方を塞ごうとすると徳川隊を動かす必要があります。すると家康の周囲が手薄になります。そこを付けるかもしれません。まあ、取り合えず家康討ち取りの勝利条件の検証は後回し。まず、退出できるかについてバランス調整を行っていくつもりです。