散歩のとき何か唱えたくなって

 池波正太郎の「散歩のとき何か食べたくなって」のパクリです。

 今日は寒かった。高知では14cmの積雪とか。こちらは天気が良かったですが、風が強かった。家を出た時は寒くて散歩を止めようかと思ったりしました。でも、今日止めると、明日も止めるでしょう。そしてずっと止めるに違いない。それではいつまでたっても健康な体になりません。多分、私はそうなると思うので、止めるわけにはいかない。まあ、雨とか雪の日はさすがに行きませんが。

 散歩の最中は、いろいろ考え事をします。主に、この日記のネタとかを。今日は、毘沙門天真言を唱えてみました。もちろん、口に出しません。変な人に見られてしまいますから。心の中で「オン・ベイ・シラ・マンダヤ・ソワカ」と何回も唱えます。なんでも21回と100回を繰り返すようです。で、これを唱えていると、ちょうど歩くのにいい具合です。「オン・ベイ・シラ・マン・ダヤ・ソワ・カ」で7歩。100回唱えるなら700歩分です。5000歩を目指しているので、ずっと唱えていたら7回はできますね。

 そういえば角川映画天と地と」で、信玄本隊に迫る謙信軍がこの真言を唱えていました。って、このエキストラはカナダ人では。教えたのか。確かにこの真言を唱えていると歩調が一致していいかもしれません。映画でもザッザッザッという足音が響いていました。

 さて、寒かったので、散歩の帰りに鴨そばを食べました。池波正太郎も「鴨の油は体を温める」と書いていましたね。確か。