師は走る。ウォーゲームをしよう。

 今年も残すところ後ひと月。12月は師走と言い、教師が走ると言われていますが違います。師とは「軍」の事です。師団とか、諸葛孔明の出師の表とか「師」を使うでしょう。

 そんなわけで、今月は少しゲームプレイに勤しみたい。何しろ11月は何か和訳ばっかりやっていた気がします。さらに、ちょっとゲームを買い過ぎている気がします。

 最初はVae Victis誌の「La Garde Avance!(親衛隊前進!)」ですかね。これはワーテルローの戦いの最終盤のフランス軍の親衛隊の突撃をテーマにしています。なんか私が作った桶狭間の戦いと同じ匂いがします。最後のクライマックスに焦点を当てている所とか。システムの基本がリチャード・バーグなのも同じです。フランス軍がイギリス軍の戦列を粉砕できるか。信長が義元の首を取れるか。そんなギリギリの戦いなのです。Must AttackのnagunaguさんのリプレイやBANZAIマガジンの記事で興味をひいて、つい買ってしまいました。フランスの雑誌なのに。なので、フランス語もちょっと勉強中。会話する気はないので、本が読めるだけの知識があればいいやと。単語は辞典でいいし、英語の単語に似ているものもあるし。なので単語の読み方は全くわかりません。上記のタイトルも「ら・ぎゃるど・あばんす!」ですアバンシェですかね?ギャルドはマンガの「ナポレオン」で覚えました。

 しかしこのVae Victis誌って、ウォーゲーム(ボードゲーム)だけではなくミニチュアゲームとかD&Dの記事とかがあります。結構広いですね。内容は全くわかりませんが。ミニチュアゲームの記事は結構なページを取っています。フランスでは人気なのでしょうか。写真を見ているだけでも楽しいです。