祝!「GROUNDLESS」最新11巻発売

 待ちに待ちました。本日発売。朝一で電子書籍で購入してダウンロードし、出社前に一読しました。紙ベースの本は、帰りに「地域で一番のコミックス数」と豪語する書店に行きましたが、売っておらず。仕方がないのでアマゾンで注文しました。

 物語は架空世界の島国アストリアを舞台にしています。アストリアで疫病が流行り大陸から封国され、経済が破綻し、市民の反乱が起こっています。そんな中、各都市が自警団を立ち上げて防衛しています。正規軍(島軍)と反乱軍(開放市民軍)、そして都市自警団が三つ巴になっています。物語はそんな都市の一つダキアの自警団に所属する女性狙撃兵ソフィアを軸にしています。

 双葉社のアクションコミックスで、作者は影待蛍太。現在11巻まで出ています。第1巻は2014年。かなりの寡作作家なので年に1巻ぐらいの割合です。なので楽しみにしていました。

 今回は狙撃兵対決。映画「スターリングラード」みたいですが、こちらは観測兵とのペアなので、戦術が異なってきます。ソフィアの相手は、国内最高と言われるリドリー。自分より技量が上の相手とどう戦うのか。なかなか燃える展開でした。リドリーの過去についても書かれているので、単に闘争だけのマンガではありません。

 何しろ第1巻が10年も前なので、書店では見つからないでしょう。アマゾンでの購入がお勧めです。

 

 そういえば今年の漢字は「税」だそうですがどうでもいいや。