12月17日バストーニュ占領

 SCS「ArdennesⅡ」を細々とやっています。帰宅後1時間ぐらいしかできないのと、ルールの確認なんかをやっていますので、あまり進んでいません。第2ターン(12月17日)のドイツ軍ターンまで終了しました。バストーニュ、クレルボー、ウーファリーズが落ちています。一方、北の方(第6SS)はあまり進んでいません。渋滞ヘクスと通行禁止地形のせいです。もっとも、第5装甲軍戦区で渡れないはずの橋を渡ってしまったりしていたので、今回はノーカンです。ルールも概ね把握できたので、やり直しになるでしょう。

 それにしても、機械化移動タイプのユニットは、森に入れないとか、林は6移動コストかかるとかで、ほぼ道路沿いにしか移動できず、渋滞ヘクスがあるとDGになって移動力1/2。しかも渋滞ヘクスで移動フェイズを終えてしまったら、次のターンもDGが回復できず。ドイツ軍は渋滞ヘクスでは追い越し禁止。なので、渋滞ヘクスの手前でユニットを止めたりしています。さらなる渋滞が・・・。

 砲撃による1/2防御力は強力ですが、前線が進むとドイツ軍の砲兵が置いてきぼりになるので、適宜前に進めないといけません。ただし、砲兵は移動すると砲撃できないので、ある程度計画的に前に移動しないといけない。結構頭を使います。連合軍の砲兵は、あまり前線近くにいるとバグアウトされてDGになり、砲撃ができなくなります。こちらも早めに退避させる必要があります。とはいえ、ドイツ軍ターンでも砲撃ができる連合軍としては、ドイツ軍の攻撃力を半減させるのは魅力があります。当たればですが。

 VASSALは、経過を保存できるという利点がありますが、バルジの様なあちこちで前線が入り乱れるような場合は、全体を見渡しにくく、バランスよく兵力を配置しにくくなります。このため、今回バストーニュまで抜かれてしまっていました。やっぱり、紙ベースも捨てがたいですね。