「Captain's Sea」でスクエアグリッドで8方位移動を行っていました。辺の方向へは2移動力、対角方向へは3移動力消費します。辺方向の1.5倍なので概ね問題ない距離感になります。これを見た時、なるほどなぁと思ったのでした。ただ、ちょっと気になったのは移動力が中途半端。6の倍数ならいいのですが、4とかですと対角の移動でちょっと移動力の方が多めになってしまいます。特に海戦や空戦では、そうそうストップしたりできないので。
そこで、ちょっと考えていた移動方法です。スクエアではなく通常のヘクスです。普通、ヘクスグリッドの場合、辺方向はいいのですが、頂点方向を前面とする場合はギザギザの移動になってしまいます。そして、奇数の場合、ちょっとずれてしまいますね。
私が考案したのは、ヘクスの中ではなくヘクスサイドにもユニットを置くというものです。この利点は、頂点方向でも直線で移動可能であり、また、移動力の1ずつ使えるので半端な移動力消費はないという事です。さらに、8方位ではなく12方位への移動が可能とかなり細かな機動を再現できます。
ヘクスサイドでの回転はどうするかと言うと、こうします。
悪くないと思うんですが、私は単艦のゲームとか作る気がないので、誰か使いませんかね。ちなみにヘクスサイドにユニットを置くというのはASLのアイディアです。