削らない鉛筆

 「機動戦士ガンダム 水星の魔女」を見ていて、気なっていたCMがあります。削らない鉛筆。サンスターのメタシル。鰹節とかかき氷とかを一生懸命辛そうに削っているシーンの次に削らない鉛筆を喜びの目で見ています。

 でも待てよ。鉛筆は芯の部分を紙に(だけではないですが)こすりつけて書くものです。削れないんじゃ書けないんでは?

 そんなわけで結構興味があったのです。で、買ってみました。1本990円。結構高い。まあ、本当に削れないなら芯が無くならないので一生使えるという事です。ならお得。

 紙に書いてみました。薄いわぁ。2H相当というので薄いのは当然ですが。手の陰とかちょっと暗い所だと見えませんね。私はボールペン派なのでいつもボールペンを使っていますが、その黒々としたものと比較すると益々薄い。

 だだ、持った感じはちょっと重みがあって高級感。頑丈そうです。叩いても金属音がします。私はできませんが、片手でペンをクルクルする人にはちょうどいい重さなんじゃないかな。

 説明を読むと、芯にメタル粉末を混入していて強度を持っているようです。だからメタルペンシルの略なんだな。あまり2Hを使ったことないですが、結構書いても減った感じがしません。私は筆圧が高めなので、HBぐらいだとすぐに先が丸くなってしまいますが、そんなことはありません。

 取り合えず使い続けてみるか。説明では全くなくならないわけでもなさそうなので、長い事使っていると先が丸くなってくるんじゃないかな。

 

(追記)

 再度CMを見ましたが、書いた文字はあんなに濃くなかった。