「Here Come the Rebels!(反乱軍が来た!)」シナリオ2ハーパーズフェリーとクランプトンギャップ

 今日は京アニ放火事件から3年だそうです。裁判が始まる兆候すらないとか。どうなっているのでしょうね。

 

 さて、GCACWシリーズの『Roads to Gettysburg II』に入っている『Here Come the Rebels!』のシナリオ2「Harpers Ferry - Crampton Gap」をプレイしています。1回目はマーティンズバーグを守っていた北軍がさっさと逃げ出し、石壁ジャクソンがそれを追ってハーパーズフェリー攻撃を行うつもりでしたが、ジャクソンの移動ロールで1とか2とかしか出ないので早々に見切りをつけました。石壁ジャクソンは「騎兵の様な歩兵」とか「疾風ウォルフの再来」とか言われていますが(後者は個人の感想です)、一体どうしたのか。疲れちゃったのかな。そもそも、リーの命令でかなり大回りさせられていますから。

シナリオ2の開始状況

 さて、北軍はフランクリンの第VI軍団がハーパーズフェリーの救援に向かってきています。なので石壁ジャクソンも急がないといけません。2回目はほぼ順調に進みました。元々マーティンズバーグにいた北軍部隊はジャクソンの足止めに使おうと思いましたが、鎧袖一触で蹴散らされました。全然役に立ちませんでした。やっぱりさっさとハーパーズフェリーに逃げた方がよかった。とはいえフランクリンもかなりいい出目でジャクソンがハーパーズフェリーの外周に到着した第2ターンで、既にハーパーズフェリーから2ヘクスに迫っていました。このままフランクリンがハーパーズフェリーに入るともう落とせません。諦めました。

 これはフランクリンを何とか足止めしないとダメだな。史実でもフランクリンを騙してクランプトンギャップに誘い込んでいますし。とはいえ、史実を知っているプレイヤーから見ると、わざわざクランプトンギャップを攻める理由がありません。ポトマック川沿いの鉄道(赤いライン)を通った方がハーパーズフェリーに近いです。つまりこの鉄道上に南軍の部隊を敷き詰めるという・・・。

 

 ところで、GCACWの標準ルールの和訳が終わりましたので、シナリオブックの和訳をするために英文をWordに打ち込んでいます。そこで気が付きました。

 マーティンズバーグって、駅襲撃アクションしなくても通過するだけで補給集積所を破壊できるんだ・・・。

 後、最重要なのは、上級ルールのハーパーズフェリーの降伏ルールが適用されるんだ。わざわざ要塞攻撃して落とさなくてもいいんだ・・・。ぐはぁ。12が出たら降伏(最大+5の修正あり)。まあ、史実でも包囲された途端に降伏しましたが。関ヶ原の大津城の京極高次を見習ってほしい。数日頑張ればアンティータム戦にジャクソンやA.P.ヒルが参戦しなかっただろうに。

 

 そんなわけで、ルールを間違えてプレイしていましたので、やっぱりやり直しです。まあ、ルールを間違えるのはいつものことです。