もう沼は怖くない

 前は沼にハマるのが怖いから、とりあえず足首までとか言ってSKをやっていましたが、最近はスタンダードルールを読んだり、ヒストリカルモジュールを買ったりなど、どう見てもどっぷり浸かり始めています。

 さて、ASLSKシナリオ47ですが、SKの中では重そうな部類に入りそうです。まずシナリオは次の48と接続可能とのこと。47の結果でOBが変わるようです。でもまあ、とりあえずはシナリオ47をプレイしないと話が進みません。

 で、マップですが、初めて戦闘正面がマップの切り取りなしの長辺になります。今までは短辺(10へクス幅)か切り取りでしたが、今回は33へクスの戦闘正面で、しかもマップ全域に散らばっているマルチへクス建物からイタリア軍を追い出すシナリオです。マップ全体を走り回ることになりそうです。

 6ターンまでにアメリア軍は統制状態のイタリア軍が全マルチへクス建物にいなければ勝利です。合わせて15CVP以内ならば、ですが、貧弱なイタリア軍アメリカ軍の分隊を除去できるとは思えません。

 アメリカ軍の分隊数は多くないですが、砲が2門、人力移動してマップに入ってきます。またバズーカも3つにマイナス修正指揮官が4人。しかもアメリカ軍分隊は全部Eです。チートです。

 一方、イタリア軍は1戦級とCの分隊だけです。C調なイタリア人らしいと言えばらしいですが、戦力的にはアメリカ軍の分隊の半分。白兵戦は絶対避けないといけません。Cは3MFなので逃げ切れないです。

 アメリカ軍の戦術としては、とりあえずイタリア軍に砲でもバズーカでもぶっ放して、NMC以上の結果が出れば勝手に混乱状態になるでしょう。次のイタリア軍ターンではDMが付いているので回復はほぼ無理。建物へクスは踏む必要はありません。統制状態のイタリア軍がいなければいいのです。

 なので、イタリア軍は初期配置をよくよく考えないといけません。ちょうどBeyond Valorのシナリオ3も長辺が戦闘正面なので、練習にちょうどよさそうです。