昔の子供の遊び

 昨日はASLSKシナリオ42の途中まで(第2ターンドイツ軍)で終わって中途半端でした。その後どうなったかというと、ドイツ軍は積極策を打てず、建物に籠城しました。第4ターンのアメリカ軍準備射撃フェイズで、残った建物の北側の方のドイツ軍が混乱し、潰走しました。それに合わせアメリカ軍がこの建物に突入して占拠。残りはJ7の建物のみとなりました。潰走したドイツ軍がすべてこの建物に集中したので、指揮官2人(1人混乱)、SW4機(1機は故障)、1個分隊(混乱)、4個HS(3個混乱)と大所帯になりました。ほとんど混乱している連中なので、さぞ五月蝿かったことでしょう。

 最後のアメリカ軍プレイヤーターン。ドイツ軍は奇跡的に指揮官、分隊、1個HSが回復します。白兵戦力が10となりましたので、アメリカ軍としては5個分隊投入しないと3-1の比率になりません。焦ったアメリカ軍は「全軍突撃ぃ!根性を見せてみろぉ!!」と建物に群がりますが、ことごとく混乱しました。アメリカ軍の負けです。

 よくよく考えたら、アメリカ軍はこれまでやってきた通り準備射撃で叩いておいて突撃すればよかったです。つい白兵戦力比を考えてしまいました。

 これでは『かくれんぼ』ではなく『缶蹴り鬼』ですね。わっと開豁地に突撃したところ、次々に名前を呼ばれて缶を踏まれた。

 

 そこで思ったのです。『かくれんば』は機動戦、『缶蹴り鬼』は拠点防衛戦だなぁ、と。そう考えると、なんかこれらの昔よくやった子供の遊びはウォーゲーム(コンフリクトゲーム)にできそうな気がしました。例えば『花いちもんめ』はファランクスによるどつき合いとか。『ドッジボール』は砲兵器による射撃戦とか。『騎馬戦』はそのままですよね。

 ・・・なんか、いい・・・