VASSALでNAWのマレンゴがありましたので、懐かしいと思ってプレイしてみました。
マレンゴではオーストリア軍が狭い所に閉じ込められていて、順次戦場に出ていかなければなりません。そこで、大陸軍をどかすために低比率ながらも戦闘を仕掛けていきました。1-1で確率50%でArとDrがあります。ダイスの目は小さい方が攻撃側に有利です。で、攻撃していくと、どうもArで自分が下がることが多い気がしました。フランス軍のターン、フランス軍は狭い所にオーストリア軍を閉じ込めたいので、やはり低比率ながら攻撃します。どうもArばかり出る。
で、ふと気が付くと、6が6回ぐらい出ていました。これはさすがにないなと思ったので、プレイをやめました。
ダイスの目は乱数発生装置(ランダマイザ)ですが、コンピュータでこれを再現するには、私はよくPCの時計を使います。1/100秒の単位の数値を使うんですね。昔、デジタル腕時計が出たころに、.99を出すようにストップウォッチのボタンを押したゲームをしていましたがあれみたいなものです(私の学校だけか?)。
で、VASSALですが、どんなランダマイザを使っているのでしょうか。6が6回連続で出るようなランダマイザは、ちょっといただけません。また、ASLで2つダイス(DR)でも同じ目が何回も出ることがあるような気がします。そこで、2回同じ目の場合はやり直しというハウスルールを適用しています。本当は実際にサイコロを振った方がいいのかもしれませんが、そのスペースがちょっと辛い。
VASSALのモジュールを作ったことはありませんが、モジュールごとに設定するようになっているのでしょうか。それともVASSALのシステムに組み込まれているのでしょうか。もし後者なら他のゲームでも同じようなことが起こりそうです。