温故知新

 VASSALのモジュールでNapoleon's Last Battlesがありましたので、英文ルールを和訳してみようかと。こんなことをやっているからASLSKのシナリオが進まないのだというのは置いておいて。私の悪い癖です。

 英文ルールをWordに転記してからテキストファイルにし、Google翻訳にかけます。そこで出てきた和訳を修正して整形して完成です。Wordに転記する利点は、一応ルールを読むこと、間違ったスペルなどをチェックできることです。英文ルールのPDFがあると、Wordで直接読み込むことができるので転記が不要になります。この場合、英文ルールを読まなくなります。まあ、和訳の整理の段階で全文読むことになりますが、Googleの翻訳は結構雑なので、意味が通らないことがあります。この時、英文に戻るのですが、一度読んでいると意味を把握しやすくなります。

 で、NLBのルールを読んでいて思ったのですが、昔のルールブックは字ばかりで絵がほとんどないなぁ。でもルールを把握しにくいかというとそうではなく、とりあえず5.1とか5.2とかの章を読んで、マップを広げて試しプレイして、わからなかったら5.11とか5.21とかを読めと書いてある(ような気がする)。つまり読む分量はさほど多くないのです。これも一つの書き方だなあと思ったのでした。

 ところで、NAWシステムは単純な移動と戦闘の繰り返しですが、今新しいゲームって、こんな単純なゲームが少ないですね。初心者向きならいざ知らず。もう、こういったゲームは作られないのでしょうか。新しいシステムが開発されるのはいいのですが、こういった古いシステムを有効に使えるような技術も必要な気がします。

 ちなみに、NAWシステムは戦闘後前進は任意ですが、強制にしたらどうなるのだろうか。いわゆる強ZOCのシステムなので、結構展開が変わってくるような気がします。