相模原の事件から5年だそうな

 19人の知的障碍者が所員に殺された事件です。あれはどうなったのでしょうか。

 聞きかじりですが、重度の障碍者のみを襲ったようで、本人からすれば人助けだったようです。当人も、家族も大変だろうから、自分が殺せば、と。まあ、自分勝手な考え方ですね。でも、これを広く考えると、戦争も同じかもしれません。東亜の発展を願ってとか、白人の支配のくびきから解放するとか。そんな、誰かのために、といった考えをする人には注意が必要なのでしょう。そういえば、宗教でも、「人の嫌がることをするな」という仏教と、「人のために行え」というキリスト教。そういう区別をしている本を読んだことがあります。