前回もドイツ軍はボロボロにされました。
何が悪かったのでしょう。そもそも、第1ターンにソ連軍に取りつかれるような配置がいけなかったのでしょうか。そこで、次は下図のような配置にしてみました。いきなりソ連軍の大群に囲まれることはなさそうです。
下図は第1ターンのドイツ軍移動フェイズ開始時です。ソ連軍はだいぶ慎重に進んできています。なお、すでにソ連軍1個分隊が混乱、1個分隊が除去されています(ドイツ軍の出目が良かった)。
第2ターンのソ連軍の防御射撃フェイズ(ドイツ軍の射撃)です。両軍とも射撃グループ(FG)を形成して撃ち合いの態勢になっています。前回までのソ連軍に蹂躙されるドイツ軍に比べると格段に良くなっています。
FGは分隊が繋がっていないとだめなので、ドイツ軍はソ連軍の中央に射撃を集中します。ちなみにO8の4-6-8分隊もLOSが通っています。合計24FPです。結果は8-0指揮官がPINになっただけでした。まじかぁ!
ソ連軍はドイツ軍9-2指揮官にお返しです。1MCでしたが耐えました。
第3ターンのドイツ軍準備射撃フェイズ開始時です。ソ連軍ターンの時に無理攻めしたせいか、ソ連軍がボロボロになっています。特に白兵戦でソ連軍指揮官2ユニットが除去されたのが痛いです(赤丸の2カ所)。西側の建物は完全に攻め手がなく(ちなみにソ連軍MMGは落ちているだけ)、東側の建物は混乱しているソ連軍分隊が回復してようやく1対1(こっちのLMGも落ちているだけ)。しかも指揮官なし。中央の建物もちょっと手が届きにくそうです。
ソ連軍の敗因は第3ターンに無理に白兵戦に持ち込んだことでした。前回までのソ連軍では白兵戦で3対1の兵力差がありましたが、今回は1対1(ドイツ軍の防御射撃の目が走って混乱させられた分隊が多かった)。出目のせいもあるとは言え、もう少し兵力差があるように白兵戦を持っていくべきでした。まだ3ターンも余裕がありましたので。
沼に嵌りつつある気がしますが、でもまだ大丈夫。足首までしか浸かっていない。いつでも抜けられる。