ASL SK1のシナリオ2を初めてプレイします。背景はスターリングラードです。通りを挟んでドイツ軍とソ連軍が対峙しています。
とりあえず並べてみました。お作法通り、分隊はスタックさせず。アメリカ軍のAQカウンター（？まだよくわかっていない）は目標へクスを示すのに使っています。ここを全てドイツ軍は取らなければなりません。盤外にあるソ連軍は援軍です。ターン数「未満」のダイスでやってきますので、多分3ターン目ぐらいが目途でしょう。
これを見てうーんとうなってしまいました。攻め手がない。多分、ベテランさんならこんな配置にはしないのでしょう。指導を受けたいものですが、ベテランさんはSKなんかやらないか。
ドイツ軍右翼は開豁地が2へクスあるので攻めにくいです。かといって、単純に通りを渡る戦法は昔のトラウマ（2個小隊が溶けた）があるのでいまいち乗り気ではありません。痛いのは嫌です。
このソ連軍の配置だと、左翼（P列）の方が隙がありそうです。そういえば、今回のSSRではドイツ軍のエリート5-4-8は煙幕配置指数が4になるとか。これをうまく使えということですか。煙幕はLOSを通さないから煙幕張ってそこに移動すれば臨機射撃は受けない。でも、防御射撃フェイズでは撃たれるかな。
そういえば、爆薬(DC)、火炎放射器(FT)も今回初めて使うな。煙幕＋爆薬、火炎放射器のコンボを決めろということでしょうか。エリートは煙幕展開するのにMFを使うので、DC使えない。それに貴重な煙幕要員なので大事にしないと。それに、防御射撃フェイズで撃たれるのも嫌なので、MGで援護が必要。
そんなことを考えて、下図のような配置にしました。
ドイツ軍左翼は、煙幕を展開する5-4-8と、DC持って通りに出る4-6-7と、準備射撃フェイズでMGで攻撃する4-6-7を2個小隊分。また左翼も5-4-8で煙幕展開（予備としてもう1分隊）、火炎放射器で通りに出る4-6-7+8-0指揮官。その他LMGは適宜射撃します。分隊をスタックさせないというお作法から外れますが、なんとなく形になったような気がします。
一方、ソ連軍はこれでよかったのでしょうか。最終的に目標1へクスだけ確保すればいいので、この状態ですとソ連軍左翼のF8を確保するようにしましょう。
では、実際に動かしてみます。初めてなのでいろいろ問題が出てくるかもしれません。
第5ターンのソ連軍フェイズ終了時に、下図のようになりました。
奇跡的に回復したソ連軍4-4-7が白兵戦に勝利してO6を奪い返したので、そちらにユニットがいないドイツ軍の敗北で終了です。結構押し込んだのですが。
敗因は混乱状態にしたソ連軍4-4-7を放置してしまったことですね。DMになったら蹴飛ばし続けろというお作法を守らなかったためです。最もそこまで分隊に余裕がなかったのですが。
そういえばDCを建物で使った場合は、その建物は大丈夫なのでしょうか？ルールには特に記載はないようですが。
後で気が付きましたが、煙幕はLOSを遮断する効果はなかったようです。しかも、煙幕を使う際に臨機射撃を受けるとか。まだ、ルールをきちんと把握していませんでした。
沼に嵌りつつある気がします。でもまだ大丈夫。足首までしか浸かっていない。いつでも抜けられる。
