強兵・弱兵はいつから言われ始めたんだろう

 「Plantagenet」をベースに南北朝動乱のゲームを制作しています。「Plantagenet」では、部隊ユニットとして装甲騎兵、長弓兵、民兵など分かれています。が、私が作っているゲームは、できるだけ簡易にしたいと思っているので、部隊ユニットに種類はありません。まあ日本に装甲騎兵とかボトムズ以外いませんが。

 「Plantagenet」の部隊となる薔薇戦争当時のイギリスでは、両陣営の兵士の質には差がありませんでした。何しろ、両軍とも戦場の近くで徴募していましたから。なので、アレクサンドロス時代の様に、重装歩兵のマケドニア軍対軽騎兵主体のペルシア軍などと言った兵の質の違いを考慮するのは不要です。

 南北朝時代の日本でも、やはり兵の質に変わりがなかっただろうなと思っていますので、その点は気にしていません。

 で、思ったのです。戦国時代では尾張兵は弱いとか、甲州兵は強いとか言われています。で、時代は下って、旧陸軍でも、どこそこの師団は強いとか言われたりしています。こういった話って、いつから言われるようになったんでしょうか。そもそも本当なんでしょうか。といった事を思うようになりました。そのうち調べよう。