Fate/Samurai Remmant

 Fateシリーズの最新作「Fate/Samurai Remnant」を買いました。

 Fateシリーズは大好きですが、FGOはどうも戦闘がかったるい上に、ストーリーがフルボイスでもないにもかかわらず、やたらとフォウ君が「フォウフォウ」言ってうざいので止めてしまいました。結構昔に。

 FateシリーズではZoreが一番好きです。聖杯問答の回が、かなり興味深かったので観続けてしまい、小説もマンガも買ってしまいました。「王」というものに対する認識が時代を経るごとに変わっているのが面白い。また、最後の方で衛宮切嗣が聖杯と問答する所も面白く、一々なるほどとうなずけることが多かった。

 さて、今回のFate/Samurai Remnantは江戸時代の話です。イイです。こういうのがイイです。現代もいいのですが、段々古くなってしまい、「現代」ではなくなってしまうのがどうも今一。昔のゲームではスマホとか出てきませんが、そういうのを「現代」としてゲームを作ると違和感があります。「うる星やつら」のリメイク版の様なものです。

 そういう意味で、過去に舞台が移るというのは好きです。例えば「久遠の絆」がそうで、現代の話からストーリーが平安、江戸、幕末と移り、最後に現代に戻ってくる。そういうのが好きなのです。なので、Samurai Remnantが江戸時代初期を舞台にしているのはいいですね。

 ただし、戦闘はアクション、町の移動は3D。どうも私にとっては弱点です。アクション苦手で3D酔いする。続けられるのでしょうか。

 それと、シブサワコウが参加しているようですが、オープニングムービーを見たら江戸の町の鳥観図が如何にもでした。こんなところでも活躍しているのですね。