黒幕

 東海林さだおの「丸かじり」シリーズは好きで、ほぼ全巻読んでいます。「ほぼ」というのは、たくさんありすぎて、実は読んでいない巻もあるような気がするからです。積んである読んだ書籍をあさればわかるかもしれませんが、そうするのは大変な状態です。
 多分この辺りは読んでいないだろうというものを買ってきました。「サクランボの丸かじり」と「パンダの丸かじり」です。その前の「バナナの丸かじり」は読んだような、読まないような・・・。私はよく前に買っている本をまた買ったりしますので、危険は避けます。
 「サクランボの丸かじり」の最初はコンニャクの話です。のっけから「森友学園問題」が出てきました。懐かしいなぁ。そういえば安倍暗殺の後、森友や桜の会の話は全然聞きません。なかったことになっちゃったんでしょうか。
 それで、ふと思ったのです。ちょうど「どうする家康」では「本能寺の変」の回が終わったところです。本能寺の変では、いわゆる黒幕説ってのがよく出てきます。実行犯はわかっていますから。
 なので、安倍暗殺も実は黒幕がいた?こういった黒幕の推理では一番得をした人について考えるのが常道です。で、安倍が死んで一番得をしたのは森友の籠池じゃないかと。つまり籠池が安倍暗殺の黒幕だった!という本が出ないものか。指さして笑ってやるのに。

 

(追記)
 籠池夫妻って刑務所に入っているんですね。まあ、終わったという事かなぁ。自殺した人の奥さんがなんか裁判をしていたような気もしますが。