今日は4月上旬の気温とかで暖かかった。けど、風が強かった。春一番のようです。もーすぐはーるですねー。とはいかないようで、今週半ばは冬の気温に逆戻り。体調崩しそうです。
岩波文庫の太平記についてきた栞に「あるある」についての蘊蓄が載っていました。広辞苑の関係で、岩波文庫にはこういった蘊蓄が書いてある栞が挟んであるのです。ただし刊行が近い本ですと同じ栞になります。貝独楽とか何枚持っているのやら。この栞を集めている人とかいそうですね。
さて、それとは関係なく。私は戦略級から作戦級、戦術級、戦闘級と興味あるものは何でもプレイする雑食ゲーマーです。その中で、戦略級でよくあること(私だけかもしれないけど)。
①初手から何をやっていいかわからない
第二次大戦の欧州戦線の場合は、たいていがポーランド戦から始まります。大体ドイツ軍がポーランド国境に集結していて、先攻がドイツ軍です。あまり考える必要がありません。ところがアメリカ南北戦争の1862年開始時とか、何をすればいいのかわかりません。北軍は大抵史実通りに半島戦役やグラントの進軍を始めるでしょう。しかし、GMTのThe U.S. Civil Warの場合、先攻をダイスを振りあって決めます。しかも出目の差が1の場合、3つの戦域で1活性化ずつになります。この時南軍が先攻になると何をしていいのかわかりません。何かするにしても手が少ない。それを補助するカードがあるのですが、これがほとんどユニットがいないトランスミシシッピー戦域とかのカードはやることがありません。
②あえて史実にない事をやる
①に関して、何をやっていいかわからない場合は史実を参考にすればいいのです。が、例えば、先の第二次大戦の欧州戦線の場合、ポーランドに攻め込まず、西に軍を配転してフランスを攻めてみたくなります。いわゆる「歴史に挑戦する」という奴です。かっこよさげですが、大抵の場合、中途半端な戦力で攻撃して失敗し、挙句に後ろからポーランドに攻められて自滅します。でもやってみたくなるのです。
③セットアップで満足する
ビッグゲームの場合、ユニットのセットアップだけでも大変です。疲れてしまいます。ただし、きれいに並べたユニットを見ると、それだけで達成感があります。そして、しばらく眺めた後、仕舞ってしまうのです。なんか崩すのがもったいなくて。
また、別のゲームでは、並べていったら、最後にユニットが足りないことに気が付きました。なくしたのでしょうか。オーストリア-ハンガリー帝国のユニットとか別になくても困らない気もしますが、なんか心に隙間風が吹いたようでした。これも仕舞ってしまいました。
④途中でプレイしなくなる
プレイの実時間が短いゲームならいいのですが、長いと途中で飽きてしまいます。また、置きっぱなしにもできません。なので、ゲーム時間で数年過ぎたところで終わりにしてしまいます。実際のところ、最後までプレイしたゲームってあったかな。1年シナリオならあるのですが、フルキャンペーンはない気がします。戦争と平和のフルキャンペーンとか、やってられない。