Here Come the Rebelsの和訳ができました。

 MMPのthe Great Campaigns of the American Civil Warシリーズの「Roads to Gettysburg II」に3 in 1で入っている「Here Come the Rebels」(1862年のリーのメリーランド戦役=アンティータム戦)の和訳です。興味ある方は以下のURLからどうぞ。

 

https://drive.google.com/file/d/1jLD-lcbPxlULbOjGkduf3cV3QxX_XFo8/view?usp=sharing

 

 このブックレットの歴史詳述は、日単位での両軍の行動がヘクス番号付きで書かれていてとても参考になります。学研M文庫の「南北戦争」でも概略はわかるのですが、ここまで詳細ならマップ上でユニットを動かすと、「何故このシナリオの開始時はこんな配置なのか?」とか、「どこを目指せばいいのか?」とかが理解しやすくなると思います。

 また、聖地巡礼としていろんなヘクスにある建物などが簡単に書かれています。アバロンヒルの社屋とか・・・。デザイナーが住んでいたあたりとか・・・。元の英文は「Map Gazetteer」ですが、「聖地巡礼」と訳しました。こっちの方がそれらしい。実際にデザイナーも聖地巡礼張りに南北戦争の跡地巡りをしているようですので。
 私はデザイナーズノートが大好きで、これがないゲームやない和訳は物足りなく感じます。なので今回の和訳にも入れてあります。元々のアバロンヒル版のデザイナーズノートと、リデザイン時のものと2つあります。

 残りは「Roads to Gettysburg」と「Rebels in the White House」ですが、アンティータムキャンペーンをやりたくて「Roads to Gettysburg II」を買ったので若干テンションが下がっています。それにせっかく訳したのですから「Here Come the Rebels」をプレイしたいですし。なので残りの和訳は多分ずっと後になるでしょう。