弘安の役 石塁の効果

 今日の東京の新型コロナ新規感染者は9700人を超えました。土曜日です。もうアウトです。絶対に第7波が来ています。

 

 GCACWの「Roads to Gettysburg II」に入っている「Here Come the Rebers!」のシナリオ2をやろうと思って大変なことに気が付きました。MMPのHPでダウンロードできる日本語訳を使おうと持ったのですが、英語版のシナリオ2を見たら結構違っています。多分、MMPの日本語訳は初版の「Here Come the Rebels!」の方なのでしょう。SSRも違いがあるし、そもそもVPの算出も違います。これは、全訳しないとダメかなぁ。シナリオブックは結構分厚いので大変そう・・・。ルールの方はVer.1.4のPDFがあるので楽なのですが・・・。とはいえ、結構面白いゲームなので仕方がないか。

 

 さて、自作ゲーム「元寇」の「弘安の役」シナリオについて、テストプレイしてみました。このゲームでは、日本側と蒙古側の質の違いを表現できないかと言うのがテーマでして、文永の役の方はそれなりになりました。弘安の役の方は、同じシステムで石塁があった場合にどうなるか見たかったので入れたのです。初期配置です。フリーセットアップです。

弘安の役シナリオ初期配置

 概ね横一線になっています。日本側は右翼に戦力をつぎ込んでいます。このまま攻撃に移ります。日本側の戦闘力は4で、蒙古側は3が標準です。石塁は-1DRMが付きますので、蒙古側が2ユニットで攻撃すると「戦力差-1」+「連携DRM+1」+「石塁-1DRM」で-1DRMが付きます。結構後退の結果を得ますが、場合によっては防御側後退で石塁を超えることができます。

 下図が最終結果です。日本側が右翼で攻勢に出て、最終的には日本側が勝利しました。とはいえ、蒙古側も右翼で石塁を突破しています。

弘安の役シナリオ終了時

 まあ、うまく動いているかな。とはいえ石塁は限定的な効果かな。そもそも防御するだけでは勝てませんから、石塁はマジノ線のような強力な防御施設と言うよりは、一時的に蒙古側の進撃を止めて、反撃に移るための梃子かなという感じでした。

 

 今日の「満天青空レストラン」ではキュウリの話題でした。朝採れと夕採れで味が違うとか。朝は夜中に水分を吸収するので瑞々しく、夕方は日中の蒸発散により水分が抜ける代わりに光合成で実に甘み成分が溜まるとか。

 

 そういえば安倍元総理は、やっぱり亡くなったそうです。