PtPマップもいい所があった

 「一の谷の戦い」のマップ作りをしています。googleマップをベースに(航空写真があるので山地が分かりやすいのです)、地形を書き込んでいきます。こんな感じになりました。

一の谷マップ案

 作っていて思ったのは、戦場となる平野は結構狭く細長いなと。北西の山地・平地部分は基本的に進入不可にして、脇往還口、妙法寺川口、鵯越/夢野口は山地から平野に入る所しか使いませんので北西部分はほとんどチャートなどを配置するスペースになります。

 前にも書きましたが、ヘクスマップは地理的位置関係は正確ですが、こういった細長い戦場ですと使える部分が少なくてプレイが固定化しやすい気がします。そう思うと、ポイント・トゥ・ポイント(PtP)マップは地理的な位置関係があやふやにできるので、案外適正なマップになるのかも。でもまあ、現状のルールではヘクスマップがベースですので、PtPに適用できないと思いますが。

 「作りたいから作る」ので、プレイの固定化はまあ仕方がないかな。「いつでも、どこでも、義経」ルールがプレイの固定化を防いでくれるといいのですが。

 

 このマップを見ていて思ったのですが、「バトル・フォー・ジャーマニー」のように範頼プレイヤーと義経プレイヤーが相手方の平氏ユニットもコントロールしてどっちが平氏ユニットを多く討ち取れるかを競ってもいいかも・・・。