ASLで足りないこと

 前にASLの過去記事をまとめて自分なりの戦術理論を作ろうと書いたことがありますが、それ以降何もしていませんでした。いや、和訳が・・・。あるゲームで、どうにも和訳しにくいものがあって、その和訳に疲れた(憑かれた?)のでいったんお休みにし、ついにASL過去記事とご対面となりました。モノは我が家で一番掘り出しやすかったGJの『ASLの戦場』です。今日も六ゾロ師(長いのでK6師と書きます、すみません)が講師です。第1~5回が基本戦術が書かれていますが、うち2回は砂漠の防御と対日本軍防御なので、実質は3回分です。2ページの連載なのでまとめるのにはあまり時間が掛かりませんでした。

 そのあと、実際のシナリオでの解説になります。その1回目は「T1 GAVIN TAKE」というシナリオでMMPのHPからダウンロードできるとのこと。見てみるといくつかのZIPファイルがありましたが、全部落として確認したら「classic」というのに入っていました。確かに、部隊数もターン数も少なく、取っ掛かりに適しています。マップは3で、ドイツ軍も「Beyond Valor」に入っていますのでOKです。アメリカ軍の方はSKで用意できます。というわけで、記事を見ながら並べてみました。そして、私に足りないものがわかってきました。

 まず高度レベルがあるところでのLOSが見えていません。ここにいると、ここにLOSが通ると言われて初めてそうかと思いました。建物の裏とか陰になるところもよくわかっていません。

 次に、残存火力。今まであまり使っていませんでした。というのも、あまり同じヘクスを通らなかったので(通ってもあまり気にしなかった)。でも、臨機射撃で散布射撃を利用して複数ヘクスに残存火力を残すと、結構効果的なのがわかりました。

 その他、煙幕の使い方について、ダッシュ+煙幕手榴弾がよいことを知りました。SKではダッシュルールがなかったので、あまり煙幕手榴弾のいいところが理解できていません。また、VBMフリーズも理解できていません。そもそもSK3を持っていませんしSKでは迂回ルールがなかったですから。

 そんなわけで、結構勉強になっています。ありがとうございます、K6師。

 この後は、Beyond Valorのシナリオ1、SK1のシナリオ1と2などがあるようです。少しずつ勉強して行ければなあと思います。でもまあ和訳もやらないと・・・