「アンゴルモア元寇合戦記博多編」(たかぎ七彦)の最新刊(9巻)をさっそく読みました。取り合えずこの巻で文永の役はほぼ終了。後はエピローグか。それとももう一戦ぐらいあるか。
文永の役は、よく博多に着いたとたん嵐によって蒙古船が被害を受け、一日で撤退したという風に教わったりしますが、明治時代の軍人も「ガキの使いじゃないんだから、一日で帰るか」と言っていた様に、実際にはもっと戦いがあったと思います。神風で蒙古を撃退したと言いたい人達が広めた誤った考えだと思います。
さて、タイトルのセリフは、その前のセリフも含めて考えると、太平洋戦争に負けた日本のことを言っているように思います。戦後80年。まだ呪いは続いています。