VASSALモジュール作成事始

 取り合えず、一番最初に作成した「姉川の戦い」をモジュール化しようかと思います。

 マニュアルはざっと読んで、実際に作成を始めます。新しいソフトは、とにかく動かしてみることが大事です。私は、過去、そうしていろんな新規ソフトを動かしてきました。そしてマニュアル化し、他の人が扱えるようにしてきたのです。新しいもの好きなので、新しい事を真っ先にやっていました。他の人は、どうも保守的過ぎて全然触ってくれないのです。今でも、開発しているソフトに対して、古い人間は文句ばかり言ってきます。

 さて、最初の立ち上げですが、VASSAL日本語HPにあったように、初期画面のVASSALが大きく出ている所は飛ばされます。が、登録したモジュールのリストが表示される画面の「ファイル」-「新規モジュール」で作成画面が表示されました。

 私がよくやる「まずはセーブ」は、マップを登録しないとできないようです。姉川のマップは既にPNGファイルになっていますので、すぐに登録できます。ちなみに、このマップサイズは少し小さかったようですので、2倍にしました。TECやCRTの文字がぼやけているんですよね。まあ、チャート類は別のウィンドウ表示にするのでマップ上で見えなくてもOK。テストだし。

 モジュールをセーブして立ち上げてみました。おお、マップが表示された。感動。

 ヘクスグリッドの登録と、ダイスの登録をします。ヘクスグリッド登録では、メッセージダイアログを落としてから出ないと3点クリックできないことに気が付くまで少し時間が掛かりました。ダイスは、このゲームでは0~9の1D10を使います。最初は1~10になってしまいましたが、「Add to each die」で-1すれば0~9になります。いい感じです。

 ユニットはHPで紹介されていた「画分作文」をダウンロードしてきて使いました。BMPかJPG出ないとダメなようです。PDFなのでスクリーンコピーでJPGにしました。立ち上げて「画像選択」で「一部」を使用します。ユニットシートが表示されるので一番上の部分だけをドラッグして範囲を決めます。その部分だけ表示されたら「縦線を引く」を8本、「横線を引く」を1本します。なお、「線の色」で赤とかにしておくとどこに引いたかわかりやすい。「分割保存」で品質設定がでて、よければ「OK」をします。デフォルトで70になっています。ブラウザが立ち上がりますが、無視してよし。ちなみに切り出した画像は、画分作文をインストールしたフォルダの下に「Cutpics」フォルダが作られ入れられます。これをモジュールのあるフォルダにコピーします。多分ファイル名は固定なので、後でリネームが必要です。

 早速、マップ上に配置してみます。・・・大きすぎた・・・。ユニットサイズもちゃんと設定しないといけないようです。品質設定で40にしてみましたがサイズは同じ。マップを大きくした方が早いか?

 今日はここまで。