ASL SK#1 シナリオ2のプレイ(MOTTOこそこそ作戦)

 肉の盾も意味をなさなかった・・・。

 やはり9-2+16FPは強いし、DCも怖いです。そこで、これらから逃れるために、後退防御を考えました。ただ、単に後ろに下げているだけでは、建物の隙間から狙われます。なので、犠牲部隊をE9に配置します。これを狙うためには9-2+16FPはB7かC7にいないといけません。BブロックやCブロックの攻略のためには、東(マップ右)に戻る必要がありますので、C7に配置しました。その他、ソ連軍は最初に撃たれないために後退防御、ドイツ軍はいつも通りの配置です。いつもソ連軍を置いていたF8はDC除けのために開けています。傍から見るとE9の447分隊は完全に囮ですね。

MOTTOこそこそ配置

 ちなみに「MOTTO」は前回のデレステのイベント曲です。どうでもいいか・・・。

 

 さて、第1ターンのドイツ軍は、相変わらず元気に前進しています。ただ、CブロックのDCを持った指揮官が射撃で混乱し後退しました。いつもはこれがCブロックの勝利条件建物に籠るソ連軍を撃破していますので、ちょっと痛いです。下図は第1ターンのソ連軍PFPhの開始時です。

第1ターン ソ連軍PFPh開始時

 下図は第2ターンのドイツ軍PFPh開始時です。第1ターンにBブロックでソ連軍が少し押し戻しました。ちなみにAブロックのDCを持った指揮官は混乱して潰走しています。

第2ターン ドイツ軍PFPh開始時

 このターンにドイツ軍の悪夢が始まります。

 D6の9-2+16FPは急いでBブロックの応援に行こうとE6からJ4に行こうとしました。その途中、I5には2FPの残留FPがありましたが、2FPぐらい大したことがないと思って突っ切りました。いきなり9-2指揮官と1個分隊が混乱しました・・・。おおう・・・。

 さらに悪いことに、第2ターンのソ連軍RPhで、増援drで1が出て、ソ連軍の増援9-2+527×3個分隊+LMGが来ることになってしまいました。

第2ターン ソ連軍PFPh開始時

 この増援をどこに投入しようかと考えましたが、全部Aブロックに投入することにしました。他のブロックを攻めるためにドイツ軍がBやCブロックに集結しているので、比較的手薄で、かつまだ陥落していないAブロックの勝利条件建物に籠って、第6ターンまで持ちこたえようと考えたのです。他のブロックに送っても各個撃破されそうですので。

 その後の展開を連続して見てみましょう。それぞれPFPhの開始時のものです。

第3ターン ドイツ軍

第3ターン ソ連

第4ターン ドイツ軍

第4ターン ソ連

第5ターン ドイツ軍

第5ターン ソ連

第6ターン(最終ターン) ドイツ軍

 ドイツ軍は損害を受けながらも、押し込んではいます。ところどころ水色の間に茶色が見えたりしますが、これはソ連軍が落としたSWです。ソ連軍もドイツ軍が落としたDCを使ったりしています。

 さて、ここで、F8のソ連軍とE9のソ連軍を撃破できればいいのですが、位置的にE9は難しい。まずF8のソ連軍を撃破し、次のソ連軍ターンのDFPhでE9のソ連軍を混乱敗走させれば・・・。で、第6ターンのドイツ軍CCPh。結果は・・・。

第6ターン ドイツ軍CCPh終了時

 ダメでした・・・。

 

 今回のドイツ軍の敗因は3つあります。

①DCが使えなかった。あまつさえ、Aブロックの方はソ連軍に盗られています。

②9-2+16FPが混乱して分散した。2FPでも道路を歩くとDRM-2(FFMOとFFNAM)が付くので怖いです。

③第2ターンにソ連軍の増援が来た。

 

 この中で、MOTTOこそこそ配置が効果を出したのは①と②です(大雑把に言えば)。①については、F8にソ連軍を配置していなかったためにDCを使えず、G9を攻撃しようとしてF8に入ったところで射撃を受けて混乱しました。②については、E9のソ連軍を狙うためにマップ西側(左側)に配置せざるを得なかった9-2+16FPを早くB、Cブロックに投入しようとして無理したのが祟りました。③は、まあ配置とは関係ないですね。ただ、Aブロックに投入したのが結果的にはよかったかも。

 

 MOTTOこそこそ配置が、本当にいい配置なのかは、現状ではわかりません。どうもソ連軍がうまくいきすぎた感もあります。まだまだプレイが必要かもしれません。