大西洋の壁(SPI/HJ)のルールブックを読んで

 まだ全部読んでいません。というか、ほぼ最初の方だけです。

 感じたのは、ルールブックを読んでいるというより、なんか小説を読んでいるような・・・。まあ、読みやすいと言えば読みやすいですが。

 例えば、プレイ手順で移動の項では「ここでやっと、連合軍プレイヤーは、戦術レベルで移動させるべき全ての自軍ユニットを動かせるようになります。」と書かれています。戦術移動の所で、その前に「大隊の分割と編成」や「掩体物及び塹壕構築」があります。だから「やっと」なのですが、この書き方は法律みたいと言ってもいいルールの書き方というより小説みたいです。

 ルール自体は細かいと言えば細かいです。例えば空挺降下の場合、まず「先導ユニット」を指定して「着地標識」を置き(ズレることもある)、さらに部隊を降下させます。ちなみに、ルールではこのゲームは「戦術レベル(戦術級)」と書かれていますね。推しタクに入るのでしょうか。