銀河英雄伝説の主人公の一人ヤン・ウェンリーは、コーヒーやコーラを「泥水色の飲み物」と呼んで毛嫌いし、紅茶を嗜んでいました。ヤン・ウェンリーに憧れていた昔、私も紅茶を嗜んでいました。ティーサーバーなんかを買って見たりして。
その後、コーヒーが体にいいと聞いてコーヒーも飲むようになりました。インスタントですが。
そして現在。また紅茶に戻ってきています。とはいえ、ティーパックですが。
ヤン・ウェンリーが好んだのは、紅茶にブランディ―を入れるティーロワイヤルです。まあ、ヤンの場合、紅茶を飲んだ後でブランディ―をそのまま入れて飲んで怒られていましたが。私もそれに倣ってティーロワイヤルを飲んでいます。とはいえヤンの略式ではなく、ちゃんとブランディ―に火をつけてアルコールを飛ばす奴。最初はティースプーンが熱くなるかと警戒しましたが、そんなこともなく、結構楽しんでいます。ただ、相変わらず紅茶の味が分かるという感じではありません。ヤン・ウェンリーの道は遠い。