「Plantagenet」をお試しプレイ中です

 何日か前の日記にヨーク公が戦死したと書きました。プレイ意欲が無くなりそうな話ですが、それでも続けています。少しずつ。まあ、ルールを把握するためのテストみたいなものですので。

 その後、父親を殺されたマーチ伯がヘンリー6世に襲い掛かります。ヨーク公との戦いで部隊がだいぶ減っていたヘンリー6世軍は、それでも「国王は、引かぬ!媚びぬ!省みぬ!」と言って受けて立ちます。まあ、負けました。ヘンリー6世は特別ルールで死亡はせず、暦にも戻らず、生き残ったヨーク派の領主に囚われます。その領主が解散した時に解放されます。身代金という概念はありません。

 ヘンリー6世軍と戦ったマーチ伯ですが、やはり部隊が減少しています。そこにノーサンバランドが襲い掛かってきました。勝てないので亡命しました。ヘンリー6世は解放されましたが、暦行きです。ただ、ヘンリー6世は1ターン後に帰ってきます。一方マーチ伯は4ターン後になります。これは「6マイナス影響力値」だけ後のターンに帰ってくることになるためです。ヘンリー6世は影響力値が5なので1ターン後、マーチは2なので4ターン後です。これは一体何を表しているのか?考えてみたのですが、要するに影響力が低いと、資金やら部隊やらを集めるのに苦労して時間がかかるが、影響力高い人は皆がいろいろ貢いでくれるのですぐに戻ってこれるという事かと。よく出来ている。

 その後、ノーサンバランドに対してソールズベリーが攻撃を仕掛け、ほぼ同数の部隊なので受けて立ったノーサンバランドが敗北し戦死。このゲーム、負けると死に易いです(1d6で3以上で戦死)。当時は敗者にノークォーター(無慈悲)でした。らしいと言えますが、戦闘するとどんどん領主が減っていって、両陣営とも何もできなくなってきます。うーん。もう、これは、紳士協定を組んで、戦闘しない方がいいんじゃないかと思うぐらいです。まさに、ブエノス・ゾンデ再攻略戦(七都市物語)のサンラファエル秘密協約みたいに、早い者勝ちの陣取り合戦。