残念!もう少し酷ければよかったのに

 会社に入った当時は、自分でYシャツの洗濯・アイロン掛けをしていましたが、いつの間にかクリーニングに頼るようになりました。転勤しても、最初に探すのはコンビニとクリーニング店でした。そんな、クリーニング歴数十年の私ですが、初めてクリーニング店から「クリーニング中に他の客の洗濯物の色が落ちてYシャツに色が付いたので、染み抜きします」と言われました。その後、直ぐに「染み抜きできそうにないので、弁償します」との事。そんなにひどいのかと思って見せてもらう事にしました。が、見てもどこに染みがあるのかわかりません。店員さんも「専門の方だとわかるんでしょうかね」と言っていたのです。まあチェーン店なので、店員さん自体はクリーニングの専門ではないですから。首をひねっていたら、それでもさすがにクリーニング店の店員さん。「わかりました」と言って示したのは襟と袖。よく見ると薄く黒っぽい縞模様があります。こういう柄だと言っても気が付きません。そもそも、私はYシャツの柄とかに気を止めた事がありませんので。襟と袖口全体に縞模様が付いていますが、よく見ればところどころ途切れていて、元々の模様ではないなと気が付きます。でも、これ、もっと酷く色が付いていたら、模様だと言っても納得できそう。大体ホームズでもなければ、他人のシャツの袖口なんかに気を留めないでしょう。まあ、今回は弁償にしましたが、服装に頓着しないので別にこのままでもよかったかもしれません。SDGsの時代だし。