一合飯は多すぎた

 メスティンというものがあります。要するに飯盒です。昔はキャンプの時に使った帝国陸軍の物のような黒くて大きいやつではなく、アルマイトのお弁当箱のようなものです。最近流行っているようです。

 「ENJOY! OUTDOOR」という雑誌がありまして、全部集めると戦艦大和ができるとか、戦闘機の模型が付いているとかいった類のものです。インドア派なのですが、アウトドアには興味があります。昔はバイクに乗ってあちこち行ったものですが、バイクを盗まれ、年を取って、出不精のデブ症になってしまいました。

 とはいえ興味はあるので「ENJOY! OUTDOOR」を購入したのです。大体第1号は格安ですので。メスティンは第2号の付録です。ちなみに第3号はナイフが付くようで、書店でどうやって販売するのかと思っていたら、申し込みハガキかなんかが付いていて、それを送ると返送してくれるようです。第4号はアルコールコンロらしいです。多分アルコールは用意しないといけないでしょう。98%のズブロッカとかいいかも。これも昔は素で飲んでいましたが、今は無理でしょう。

 さて、「焼いてるふたり」(ハナツカシオリ)というBBQマンガがあります。この中でメスティンを使っていたので興味がありました。そこで試しにお米を炊いてみました。付録のメスティンは1合まで炊けます。炊いてみました。

 ガスコンロでやったのですが、やっぱり吹きこぼれましたね。まあコンロのカバーがあるのでいいか。ご飯を鍋炊きしようとすると、小さい鍋ですと吹きこぼれてしまいます。大きすぎるとうまく炊けません。そこで伊賀焼の「かまどさん(一合炊き)」を使っていました。中ブタがあって吹きこぼれません。最近はパックご飯ばかりで炊いていませんが。

 それはそれとして、お米は宮城県登米ササニシキ2合パック。お試しなので2kgとかは不要です。で、1合炊いてみたのですが、結構うまく炊けました。それに美味しい。ただ、もう寄る年波なので1合は多過ぎました。0.5合でいいかな。