接種の翌々日

 もう痛みはありません。触っても大丈夫。と思ったら、なんか皮膚が剥がれているような・・・。よく見ると接種時に張った絆創膏がくっついていました。見にくいから、わからなかった・・・。

 それはそれとして、ASLSKのExpのシナリオ41をやりましたが、ルール忘れている。もともと使い忘れているルールもありますが。やっぱりある程度定期的にプレイしないとだめですね。それとスタンダードルールと少しごっちゃになっています。

 VASSALのモジュールでSPI製品が結構登録されていました。NAWとか欲しかったので、あったのはとてもうれしい。それと、唯一所有しているNapoleon's Last Battlesもありました。マップが少し違いますが、多分VASSALモジュールはクワドリ版の方なのでしょう。SPIで検索して見てみましたが、結構懐かしいものがありました。ほとんどTACTICS誌の付録ゲームですが、HJから日本語版が出たものも結構あります。私が持っている悪名高いSPI/HJの「大西洋の壁」もありました。マップはちゃんとつながっている。こっちでプレイすればいいかな。

 

(追記)Napoleon's Last Battles をよく見たらDicision版でした・・・私は純正SPIゲームを持っていなかったようです。

接種の翌日

 第1回目の接種なので、熱とかはないです。ただ、昨日は何ともなかった左腕(接種した方)に鈍痛があります。今日一日。

 それはそれとして、ASLSKのエキスパンションパック1を手に入れました。シナリオの和訳が終わったので早速S41をやろうかと思っています。このシナリオはドイツ軍が守備で。アメリカ軍が攻撃して建物の占拠を狙います。マップが半分ぐらいで分隊もドイツ軍7、アメリカ軍7.5と少ないのでちょうどいい感じです。

 セットアップしながら考えていたのですが、どうも私は防御臨機射撃でSWを、防御射撃フェイズに固有FPを使うということがよくわかっていません。SW単体だと火力が2FPとか4FPの欄になりますので、あまり効果がないのです。それなら固有FPと一緒に撃てば、と思うのですが、そうするとDFPhに撃てなくて。

 逆にDFPhまで待っていると、アメリカ軍が石造建物に入ってTEM+3で効果が出ません。

 まだまだ奥が深いです。

1回目の接種が終わりました。

 今のところ、問題なさそうです。

 それにしても、予約受付開始日はネットが混むとか出社日だとかなので、翌日の朝に予約しましたが、既に1か月分の予約が埋まっているとか、どんだけ皆さん打ちたいのだか。

 そう考えると、渋谷の若者向けの接種は、「若者は接種に無関心」などという根拠のない憶測で役人が始めたものなのでしょう。本来は、ちゃんとリサーチしてから始めるべきなのに。どうやらネットで予約の抽選をやるらしいですが、それじゃ今までと変わらないのでは、と思ってしまいます。

 いっそ、献血と抱き合わせにしたらどうでしょうか。

防災の日

 9月1日は関東大震災が起こった日なので防災の日にされています。でも、阪神・淡路大震災東日本大震災、それに数多くの降雨災害他がありますので、9/1だけ防災の日にするのは、そろそろ如何なものかと思います。

 災害列島とか言われ始めてずいぶん経ちます。もう、毎月防災の日を設定して(休日ならなおよし)常日頃防災に心がけるようにした方がいいのではないでしょうか。どうも、西日本ばかり災害があると、東の人は他人事のように感じて、あまり意識しないような気がします。逆もまた然り。東日本大震災の後の熊本の震災とか、どうも他人事のように感じていた所にいきなり来てびっくりのような感じです。

 いまやどこで災害が起こっても不思議ではないので、常日頃災害時について考えておく方がいい気がします。もちろん、戦争も。

やっぱり沼は深い

 ASLのBeyond Valorのシナリオシートの和訳をしようと、英文を転記しています。そしたら、E章とかH章とかを参照しろとの文章がありました。A~D章まで読んでおけばいいと思っていましたが、まだまだ沼が深いようです。足が全然届きません。そんなわけで、E章とH章も読まなくては・・・。SKだけにしておけばよかったでしょうか。

復讐について

 硫酸男が捕まった様です
 で、犯行の動機は大学時代にため口を叩かれたかららしいです。この犯人の知り合いの話では、結構、やられたらやり返すタイプのようです。つまり、復讐ですね。
 最近の事件も結構この『復讐』がテーマになることが多いようです。例えば、京アニ放火事件とか、小田急線切り付け事件とか。京アニ事件は、自分の作品が無断で使われたことに対する復讐ですし、小田急線の方は女に対する復讐です。もちろん、犯人の一方的な思い込みなので、同情の余地はありませんが。

 ちなみに復讐ではない事件も多いです。例えば相模原の障碍者殺害は、別に復讐が動機ではないですね。

 「復讐からは何も生まれない」と言われます。いい言葉のようですが、その一方で、我々は『復讐』が大好きです。ハリウッド映画のテーマでもよく見かけますし、日本でも「倍返しだ」のドラマが受けました。今だ、この言葉を使っている人がいます。それに、お年寄りが大好きな「水戸黄門」も、いわゆるいじめられた庶民の側に立った水戸黄門による復讐のお手伝いですよね。その伝で行けば、遠山の金さんも暴れん坊将軍必殺シリーズもみな同じです。
 そう、つまり、洋の東西を問わず、みんな復讐が大好きなのです。戦争だって、結局は復讐合戦。あいつがやったからというのが定番の開戦理由です。
 復讐には自己正当化が関係しています。自分が悪くない、あいつが悪い。そう考え始めるとやられたことがすべて不当に見えてきます。かくして、悲劇が起こるのです。
 私はそんな人間になりたくないなぁ。

精密だが正確ではない

 スタンダードASLの和訳の整理を行っています。そして、20.4虐殺の所に来て、???と思ってしまったのです。
 ルールでは「SS、日本軍、パルチザンソ連軍、狂暴化状態」だけが捕虜を虐殺できるとされていますが、いやいやアメリカ人もやったでしょ。戦勝国だから記録に残っていないだけで。
 実際、ベトナム戦争で拘束されたベトナム人の頭をにやけながら拳銃で撃っている士官の映像とか見たことあるし。近い例ではイラク人の虐待が報道されて、すぐ消えましたよね。あのイラク人は捕虜ではなく単なる容疑者。しかも聞いたところでは容疑者の70%以上は誤認逮捕だとか。

 

 ちなみに、ベトナム人の頭を拳銃で撃つというシーンは、どうも私にはトラウマになっているようで、拳銃で頭を撃つ「ペルソナ3」は今一受け付けませんでした。アルカナカードを握りつぶす「ペルソナ4」が大好きです。ちなみに「ペルソナ5」は、前半の主人公に対する周囲のBGVが辛すぎるのと、主人公に敵対する大人がむしろ自分たちの側のような気がして(もういい大人ですから)やっぱり好きではないです。すみません、どうでもいいですね。

 

 閑話休題
 で、ASLのこのルールを見て、アメ公、自分のことを棚に上げてやがるなと、思ったのでした。タイトル通りの思いです。確かにASLは精密ですが(精密すぎる気もしますが)、戦争を正確に描いているとは感じませんでした(片手落ち?)。ASLのプレイ意欲が、ほんの少し低下しました。
 大体、捕虜のVPが2倍ってどういうこと?監視兵取られて足枷になるから?これがなかったら捕虜など取らないでしょう。邪魔なだけだし。つまり、捕虜にするための陰謀ルールとしか思えない。それに、そもそも、捕虜や虐殺のルールってどの程度プレイされているのでしょうか。そんなにプレイされていないなら、入れる必要がないのでは?捕虜や虐殺のルールがあるウォーゲームって、ASLしか知らない。まあ、それほど多くのゲームを知っているわけではありませんが。そんなに精密に再現したいなら、正確さについても考慮してほしいものです。


 自分自身が正義と思っていると、非道な行いはすべて敵の行い、もし自分が行ってもそれは正当な理由があるから。こうして自分に言い訳をして自己正当化を行うとどんな非道な行いも正当化され感覚が鈍り、ついにはそれが正義と思い始めてしまいます。そうなると、そうではないという意見に聞く耳を持たなくなり、ついにはそのような意見を排斥するようになります。これは非常に怖いことです。私が自分への言い訳をひどく嫌っているのは、こういった理由があるからです。
 ASLをプレイしているアメリカ人がすべてそうとは言いませんが、ある種の歴史の歪曲が始まっているのかもしれません。

 

 そういえば、CMJ160の記事にありましたが、三楽堂店長の友達が「ウォーゲームで戦争の悲惨さはわからない」と言っていたようですが、このASLのルールはどうですか。これ以外にも、除去されたら屍カウンターを置くようなゲームもありますが。それとも、このご友人が言う戦争の悲惨さとは、ガダルカナルの飢餓地獄とか、空襲や原爆の被害者のことだけを言っているのでしょうか。そうなら、少し一面的と言わざるを得ないと思いました。ウォーゲームと一括りにしないでほしい。それって、「男だから〇〇」とか「女だから〇〇」といった、おおざっぱに一括りにして、個の違いというものを無視した意見で、私は好きではありません。