SDGsなザルそば弁当

 こう暑いと、冷たいお蕎麦とかを食べたくなります。私はよくコンビニとかのザルそば弁当を買います。こういった商品は、大抵、ソバ、ほぐし水、めんつゆ、ワサビ、ネギ、海苔が入っています。そして、めんつゆは専用の容器に入れて、蕎麦をすすります。
 コンビニ以外にも近所のスーパーでもザルそば弁当を売っています。そこでもよく買ったりします。で、今日、そのスーパーのザルそば弁当を買ったら、プラスチック削減のためにめんつゆを入れる容器が、弁当の容器と合体していました。なるほど、別添の容器よりは削減されるのかと思って使ってみたのですが、食べにくい・・・。弁当の容器と一体化していますので、すすりにくい。ザルそばは、めんつゆのお椀を口元に持って行ってすするので、つゆが飛び散らないのです。が、これはそうはいきません。弁当の容器自体を持ちあげないといけませんし、めんつゆ入れの部分が少し奥に引っ込んでいるので口に持っていくのが難しい。
 結論としては使いにくい。
 さて、SDGsのSはサスティナブル(継続性)ということで、私の理解としては、継続的にエコなことを実施できるという意味だと思っています。大体エコというのは、使い勝手とかとトレードオフの関係にあります。ですので、昔エコがブームになった時も、エコ活動は物事を使いにくくしたためにブームが下火になったんだと思います。なので、SDGsでは、使い勝手を犠牲にせず、継続的にエコな活動を行えるというのがミソだと思っています。が、このザルそば弁当はダメだ。