ついに、ユリアともマブダチになりました。これでトレーナー全員とマブダチ。トレーナーはラオウにして、「我が生涯に一片の悔いなし!」ウェアで頑張っています。何と言うか、このウェアはプロレス用のウェアという感じで、ボクシングにはどうなのという気がしますが。ボクサースタイルだと上半身裸なのでよくないのかも。
昨日書いた「「戦争」は許されるのか?」を読み終わりました。最後はプーチンのウクライナ侵略について書いてあって、明らかに国際法違反としています。この本の中で、国際法があるからプーチンの侵略を「国際法違反」として糾弾できると書いてあり、その通りだと思いました。国際法が無ければやりたい放題。法律は大事です。でも、国際法と国連憲章は別物です。民主主義の原則の三権分立ですが、国際法を法律と考えると、国連総会は行政ですか。で、司法は安保理。国際司法裁判所ってもんがありますが、実際に裁くのは安保理です。でも、これが機能していない。まあ、国連は民主主義国家だけが参加しているわけではないので、厳密に三権分立していなくてもいいのかもしれませんが。国際司法裁判所の権力をもっと強くして、むしろ安保理の権力を減らした方がいい気がします。まあ、それができない国連は有害無益ですね。
法治主義の対局は徳治主義です。徳治主義というと孔子がいますが、ル・カインも徳治主義者だと思います。「より良き支配と無垢なる従順」の「より良き支配」が徳治なんだと思います。で、「レイズナー」の中ではル・カインの徳治主義は否定されてしまいました。私は、その後、法治主義者に転向しました。