家と師

 この前、笑点を見ていたら、マギー審司が出ていました。それを見て、マギー審司もだいぶ腕が落ちたなと思ったのでした。手品らしい手品は2つだけ。しかもそのうちの1つは種が見えていました。種が見えてしまっては手品師としては失格です。でも、マギー審司は手品師じゃなくて漫才師だったなと思ったのでした。ならOKか。

そんなことを考えていたら、○○家とか○○師というものについて考えてしまいました。落語家、芸術家、建築家。「家」が付く職業は専門家(プロフェッショナル)という感じがします。一方、漫才師、教師、香具師、詐欺師のような「師」が付く職業は職人という感じで、専門家よりはちょっと落ちる感じがします。なので、私は永田町辺りを徘徊している連中は政治家とは思はず、「師」ですらなく、政治で給料をもらってご飯を食べている政治「業者」と呼ぶのでした。