歴ボド2号到着

 a-gameショップの1号2号まとめ買いで購入してましたので、本日届きました。早い早い。

 今号は、桶狭間です。最初に九条まさはるさんのデザイナーノートがあり、それを読みました。で、疑問点がいくつか出てきたのです。

①1石250人は妥当か?

 よく戦国物で言われる動員可能兵数です。でも、これについて検証した記事を読んだことが無いので、「ホント?」とか思ってしまうのです。戦国時代初期は世界的に気候が寒冷化しており(それが戦国時代の原因の一つと言われているようです)、後期にかけて気温が上昇しています。1石で養える人数に差があるんじゃないかな。

 これについては、後ろの方の記事で河合さんが検討しているような気がします(未読)。

②戦場に投入した兵力は?

 信長3000人に、義元30000人で10倍の差とか言われたりしていますが、そもそも砦とか大高城兵糧輸送とかで、あちこちに兵を送っているはずです。実際の決戦場の「おけはざま山」に投入できた兵力を考えないといけないのでは?

 これについては、九条さんは、デザイナーノートの後半で検討しています。

③兵の質の差は?

 信長軍は常備軍とかよく言われています。一方義元軍は常時は農民で、戦の時に徴募される兵士です。歴史群像の有坂さんの記事でも取り上げられているように「ストレスに対するしきい値」の問題があるんじゃないかな?兵数が多くても、しきい値が低い軍は案外脆い。その辺について考察した文献はまだ見た事がありません。

 

 まあ、それはそれとして、「歴ボド」も「歴史」ボードゲームと言いつつ何か「ウォーゲーム日本史」化しているなぁ、とも思ったのです。次号は「王政復古」ですし。まあ、日本史物はドラマとかで、ボードゲーマーも触れる機会が多いのでしょうがないのでしょう。世界史ボードゲームって、どんだけのボードゲーマーが食いつくだろうか?私が好きな薔薇戦争南北戦争物が出たとしても、ほとんどのボードゲーマーは歴史を知らんのではないかなぁ。そういう意味では「ウォーゲーム日本史」化は仕方がないのか。