本日は永禄四年九月九日の八幡原の戦いつまり第四次川中島合戦が行われた日です。グレゴリウス暦によるとですが。
そんなわけで、何か川中島モノを・・・と思ったのです。で、VASSALもある「SS信玄vs謙信」にしました。ちなみに、現在のCMJのHPのリンクは間違っていて、1つ前のイエナ・アウエルシュタットにリンクしています。
さて、「SS信玄vs謙信」は思い出深いゲームです。SSシリーズの初期のころの作品だと思いますが、ボックスが蓋つきボックスではなかったかと思います。壊れやすかったせいか、手持ちのゲームはボックスが壊れて無く、SS太平記と同居しています。このゲームは、将棋の様に1駒ずつ交互に動かす、I Go You Goシステムでした。そのせいか、当時はあまり評価が高くなかったようです。何しろ、当時はウォーゲーム原理主義者が多かった。将棋やチェスみたいなアブストラクトゲームよりも、ウォーゲームの方がルールが複雑で高尚だと思っている人もいたようです。でも、ウォーゲーマーではない友人にはわかりやすかったようで、よくプレイしていました。
信玄を動かさないと、回復で+1の優位があるという事で、動かしたことが無かったのですが、後に信玄はさっさと逃げた方が勝率が高いという事を聞きました。角川映画「天と地と」のようですね。「戦の勝ちは六分を持ってよし」「此度はまさに・・・」
さて、そんな思い出深いゲームですので、早速プレイ。信玄は黒沢映画「影武者」の「山は動かぬぞ」流儀で行こうと思いました。
上杉右翼側は妻女山からの援軍が来たら包囲されてボコられるので、左翼から回り込みつつ信玄との一騎打ちを狙います。が、信玄が後置していた予備に阻まれ到達できず。勘介が謙信とがっぷり組み、後退させました。その間、上杉右翼は壊滅的な損害を受け、結局は敗北。まあ、最後は上杉景信が信玄本陣に切り込んで、混乱させましたが。
うーん。そもそも第1ターンの上杉方の出目が悪すぎた。武田方に殆ど損害を与えられていませんでした。混乱は0。後退も2ユニットのみ。一方の上杉方は、壊滅1、混乱3と酷い有様。謙信公、飲み過ぎで二日酔いだったんじゃないか。

あまりに酷いので二戦目。今度は上杉方の出目が結構よく、武田方左翼の穴山信君を敗走させ左翼をむき出しにします。上杉方右翼も回り込んで、第4ターン(正午過ぎ)に武田本隊をほぼ包囲し、直江実綱が武田義信を敗走させて信玄本陣がむき出しになります。そして、ついに謙信が信玄本陣に切り込みます。見事に一騎打ちの場面を再現できました。敗れて敗走した信玄は柿崎衆に討たれました。まあ、これが一般的な流れじゃないかなぁ。

一戦目はNHK大河「武田信玄」の様に越後勢敗走の結果に、二戦目は角川映画「天と地と」のラストシーンの様に、スクリーン一杯の武田方の赤備えを切り裂くように黒い越後勢が徐々にスクリーンを埋め尽くすと言った感じでした。