「不可能なものを除去していって残ったものは、たとえどれほどありえなさそうでも事実であるはずなんだ」とは、シャーロック・ホームズの言葉です。
ただ、この「不可能なものを除去」する際に、それが本当に不可能なのかどうか、判断が難しい。その理由としては、一つは思考の偏向が挙げられます。いわゆる認知バイアスという奴ですね。「ありえないから不可能」と思いこんじゃうと、もうアウトです。さらに経験の不足が挙げられます。2~3回起こった出来事から、それが不可能なのかどうかを決めるのは難しい。
そんなわけで、今日の大半は、「それが不可能なのか」を考えて過ごしてしまいました。私は思考する時に目を瞑りますので、傍から見たら寝ていると思われたもしれない。在宅だったらそんな心配する必要ないんですけど。