ゲームに入っているダイス

 昔のウォーゲームには、ダイスが入っていました。いや、今でもボックス版は入っていますが。TRPGをプレイするようになった時、たくさんのダイスが必要になりました。しかし、ダイスだけ買うというのは当時は無理でしたので、ウォーゲームに入っていたダイスを集めてきて使っていました。現在も、それらが瓶の中に入っています。ふと、これらを里帰りさせたいと思い、瓶から出して整理してみました。案外、色んなサイズがあります。

 大体が白いダイスですが、中には黒いのもあります。調べてみたら、ツクダホビーのものは黒と白の2種類のダイスを入れていたようでした。

 ダイスのサイズを見てみました。並べて、指で触ると段差を検知できるのです。職人芸?同じぐらいと思っても、案外サイズの違いがあります。全部で7種類ありました。でも、同じ種類でも異なるゲームのものらしいものもあります。6の目を見ると分かります。目の大きさや配置が異なっています(下の画像の一番右)。1の目でも赤くないやつとかもあってわかる場合もあります。外国産のダイスは1の目が赤くないので。

 一番小さいのはエポック(というかレックカンパニー)のゲームです。翔企画のSSシリーズなんかもこれに当たります。一番数が多い。エポックのゲームでは1個しか使わないゲームでも2個入っています(ルールブックに書いてある)。つまりプレイヤーごとに1つ。このあたり、コストではなくプレイ環境を見ている姿勢が見て取れます。

主要なサイズ(左:種類が違う、右から3つ目:アバロンヒル、右から2つ目:ホビージャパン?、一番右:エポック)

 そんなわけで、少し里帰りさせているのですが、ヤフオクとかで買ったゲームには付いていないものもあり、実家に置いておいて捨てられたゲームもありで、本当に里帰りしているのか微妙です。

 

 そういえば、最近はスマホのダイスアプリを使ったりしています。私が使っているのはフリーの「ダイスふる」というものです。色んなサイズや色のダイスが揃っていて便利です。また、スマホ(カメラ)の上で手を振るだけでロールできるのも便利です。ただ、いつも広告が流れていて、ネット接続のためにバッテリーを喰うのが難点です。外で使うにはいいんですが、この点が今一。

ダイスふる