TRIOMPHE A MARENGOのプレイ例とデザインノートの和訳

 BANZAIマガジンの最新号でもレビューされた「TRIOMPHE A MARENGO」(HISTOGAME)。細長いブロックを使って、戦況図や図上演習の様なプレイができるものです。システムが面白そうなので購入しました。小さなウォーゲーム屋さんの和訳が付いているのですが、例によってルール部分だけの和訳でしたので、プレイ例とデザインノートを和訳しました。以下のURLからダウンロードできます。


https://drive.google.com/file/d/1RdEZ74K1GAYpyASOlk8vvCJ8n_V7r5id/view?usp=sharing

 

 私はデザイナーズノートが大好きです。デザイナーのゲームに対する思いとか、苦労が分かるので。なので、これを和訳しないのは、牛丼に紅しょうがを入れないようなもの(個人の感想です)。

 さて、TRIOMPHE A MARENGOのVASSALモジュールがあるので、プレイしやすいかなと思ったのでしたが、浅はかだった。そもそもブロック物は大抵が表面を隠して戦場の霧を表現します。つまり、今一ソロに向かない。さらにVASSALモジュールではソロモードがなく、初期設定でどちらかの軍を選択すると、そっちでしかプレイできないようでした。普通、入れ替わりできると思うんだけど。

 とはいえ、ブロック物なので、ユニットを切る手間がありません。その点プレイしやすいです。最近はユニットを切るのも億劫になって・・・劣化か?

 

(追記)

「Retire」で陣営の交代ができることがわかりました。リタイアだと降伏だと思っていました・・・。

(追記)

ルールブックの最後に、プレイ例とデザインノートはPDF版にありますと書いてありました。ルールの最後の章は、持っていないBonaparte at Marengoとの違いについてだったので、読み飛ばしていたのでした。PDF版は最初のページにこっそり載っているQRコードからダウンロードできるようです。それにしても和訳しているんだったら、印刷版にも付けて欲しかった。