「金」だそうです。オリンピックがあった年は大抵「金」だよね。もう、なんか、それにしておけば無難という感じです。漢字だけに。
1995年に始まってから「金」は5回目だそうで、「今年の漢字」を始めた人が「世相とずれている」と言っています。で、新しい提案をしていて感心しました。それによると、12月12日(漢字の日)から「来年に託す漢字」を募集して、元旦に発表すると。元旦なので「今年の漢字」でいいらしい。つまり「過去を振り返る漢字」ではなく「未来に思いをはせる漢字」にすると。
実際、「今年の」とか言われても、前半の事なんかほとんど覚えていない人が多いんじゃないでしょうか。まあ、さすがに元旦の能登地震は覚えているでしょうが、その後の能登の豪雨はいつ起こったか正確に覚えている人は少ないんじゃないかな。
私は年末の「今年の重大ニュース」系の番組が嫌いです。大体、直近の事しかやらず、今年の最初の方の事は忘れ去っているからです。それがマスコミというものです。