本は丁寧に扱いたい

 無事、銀謎も終了。金銀謎も問題なく解けまして、オールオーバー。最終問題はそれほど難しくなかった。これらの本の最終問題は、巻末に閉じこんであるシートを切り離し、糊付けとかして組み立てるものです。が、私は本は綺麗に扱いたいんですよね。しかも謎本ですので、誰かに貸したり譲ったりした時に、解答が分かっちゃうような事はしたくないです。

 そもそも書籍というものは、昔は貸し借りし、写本を取り、そうして広まったものです。印刷が発明されて大量に本が出回るようになった現代といえども、発行部数が少ないものは貴重です。謎本も発行部数が多いと言う訳ではなく、それゆえ、一度解答を書き込んじゃったりしたものは、もう使えません。つまり、発行部数=プレイできる人の数、という事になります。まあ、複数人で問題を解いたりすれば少し増えますが。そういうゲームもあることはあります。グルームヘイブンとか。メーカーとしては、プレイの思い出にして、という事のようですが、反面、中古で売らんで、新品を買ってくれという考えもあるような。こういうのの解決は、電書かもしれません。印刷革命だなぁ。

 まあ、そんなわけで、綺麗に扱いたいのです。で、金謎も銀謎も、電書があるためかPDFを配布しているんですね。印刷して、折って、全面糊付けすれば、本書に閉じこんであるシートとほぼ同じ。ちょっと厚いけど。私はこれを使いました。まあ、厚い分ちょっと扱いにくかったけど、さほど問題ありませんでした。SCRAPナイスジョブ!

 さて、次なるは、表紙のエニグマ君がちょっとイラつく「いじわるナゾトキBOOK」です。ひっかけとかが多くあるようです。でも、案外すらすら解けています。

「私も慣れたなぁ」(ラッシャーシ、グルーワルド)