無事にPCのバッテリーも満タン。
最初のプレイで4個連隊がEXとARで昇天したので、改めてプレイ。ついでにドイツ軍の初期配置も少し考え直しました。と、昨日書きました。今日はその続きです。
ドイツ軍の初期配置は、全体的に前面に出して、連合軍の進出を抑え、あわよくばAR除去狙い。二匹目のドジョウはいるのでしょうか。また、一番西から出てくる連合軍の進出を道路にZOCをかけて止めます。
そんな状況ですので、連合軍も全部隊が盤上に登場できません。ですが、今回は賽の目が結構よかった。ドイツ軍2ユニット除去、1ユニット後退させました。ちなみにこのゲームではDE以外戦闘後前進できません。なので、一度後退させても、次のターンに戻って来ちゃったりします。
ドイツ軍は戦線を下げます。このゲームはEZOCからの離脱は直接EZOCに行かない限り自由です。
第2ターンは連合軍は全部隊を盤上に登場させることができました。弱い敵(2戦闘力とかHQとか)を攻撃しまくります。砲兵は3ヘクス離れた敵も攻撃できますので、ドイツ軍唯一の6戦闘力ユニットの攻撃支援をします。砲兵3つあるので、これだけで12戦闘力になります。
結果は後退だけでしたが、ドイツ軍を押し込んでいます。出来ればドイツ軍のHQを除去出来たらよかったんですが。こいつはZOC持ちなので、弱くても足止めされかねない。
ドイツ軍はさらに後退。それに対し、連合軍は2個スタック(歩兵24戦闘力+装甲3戦闘力)での攻撃を始めます。
やはり4:1は強い。除去しました。ちなみに27戦闘力:4戦闘力で6:1ですが、コラムは6:1と5:1が一緒なので、ボカージュで1シフトすると4:1になります。・・・別に「5:1以上」とかしてもいいんじゃないかな。
一番西では要塞に籠る2戦闘力ユニットに攻撃をかけましたが、ARでした・・・。
第4ターンもどんどん攻撃をかけていきます。砲台は後回し。
シェルブール要塞の一角(二角?)が解放されました。東の方は砲兵の功績です。要塞はARやDRは無視ですが、EXは無視ではないので1:1でも除去されたのでした。前回EXで泣いたお返しです。
ドイツ軍は開いた穴をふさぐためシェルブールに集結します。
この後は掃討戦でした。東の砲台も順次陥落し、シェルブールも取られ、ドイツ軍は西の砲台に追い詰められました。
第11ターンには最後の砲台も陥落し、連合軍実質的勝利です。
連合軍の勝因は、まあ、出目もよかったというのがあります。今回はEXがほとんどなく6戦闘力ユニットが除去されませんでした。
それ以外には、やはり高比率戦闘のみにしたのが良かったかと。2戦闘力に対しては歩兵1スタック+装甲、4戦闘力に対しては2スタック。砲兵支援も加えています。ドイツ軍最強の6戦闘力ユニットは放っておきましたので、最後の最後まで残っていました。で、最後はタコ殴りです。まあ、6戦闘力相手ならEXでもいいかなとは思ったのですが。NAWシステムと違って、隣接するすべての敵を攻撃しなくてもよいので、攻撃する敵を選べるのです。隣接したら攻撃しないといけないので、移動で強いユニットだけに接敵しなければ大丈夫。そういう意味では、ドイツ軍はスタックした上でユニット間を広げて、連合軍に高比率戦闘を強制した方がいいかもしれません。連合軍にはEXの犠牲にできる装甲ユニットが2つしかありませんから(HQは攻撃不可なのでEXの対象にならない・・・はず)。
さて、次はブノット・ヤコブ橋かな。ちょうど次号のCMJの付録も「ゴラン」だし、ちょうどいいかも。