昨日書いた「悪役令嬢の中の人」で、もう一つ気に入っているところがありました。それは、悪役令嬢もヒロインも美女美少女なのですが、時々酷く醜い顔をするのです。私は、美人が「美人がしちゃいけない」顔をする所が書ける描ける漫画家は才能があると思っています。「賭ケグルイ」が好きになったのも、そういった所でした。あれはすごい。そういえば、「賭ケグルイ」の実写映画はアイドルを主役にしていたかと思いますが、「アイドルがしちゃいけない顔」はちゃんと出来ていたのでしょうかね。観ていないから知りませんが。ちゃんと表現出来ていたら、そのアイドルはすごいなと思いますが、大人の事情でぼかしていたら、所詮アイドル映画という事でしょう。
