「モスクワ41」の続き。
ドイツ軍右翼(南側)は順調にソ連軍を除去して前進。一方、左翼は森林地帯でもあり、歩兵師団しか置いていないこともあって進みが遅くなりました。中央は強力なソ連軍戦車軍団がいますが、さっさと撤退していきます。全体として逃げられるユニットはさっさと逃げていきます。
そして運命の稲妻が鳴り響いた第4ターンソ連軍回復フェイズ。ついにスターリンが切れて反撃命令が出ました。第5ターンはソ連軍の先攻です。下がその時の状況。
危険が危ない。モスクワ第一防衛ライン(外堀)に食い込んだ装甲擲弾兵師団ですが、案外防御力が少ないんですね。で、反撃の結果が以下の通り。
3個装甲擲弾兵師団、1個歩兵師団が吹き飛びました・・・。なんかどっかで見た事がある。そう、あれは慶長19年12月4日(旧暦)真田丸に突入して大被害を受けた前田隊のようです。そうか、ここは外堀。モスクワが大阪城に見える。いっそここでヒトラーとスターリンが講和して総堀を埋めてくんないかな・・・。
まあ、被害は痛いが、致し方なし。プレイを続けました。最終的には以下の通り。
南方はだいぶ進んだのですが、北方は丸っきり。うーん。装甲擲弾兵師団をもっと北側に回して真田丸は歩兵を張り付けておけばよかったんじゃないかな。「真田丸など竹柵で囲っておけばいいんじゃ」
最終的にはドイツ軍のVPは7.5。勝利条件は19以上なのでぼろ負けです。
ところで、このVASSALモジュールは、やたら「メモリ不足」が出てプレイが中断されました。どうもマップを移動する時に出る様で、多分、マップをメモリに読む時に細かに分割しているようです。そんなに大きなマップとは思えないんですが・・・。
次は「レッドタイフーン」かと思ってルールを読んでみました。で、思ったのは「ドイツ装甲軍団」シリーズとは言い過ぎではないかと。シリーズというならせめて基本的な移動、戦闘、回復のルールぐらい統一して欲しいものです。ユニットレーティングも出来れば統一すべきじゃないかなぁ。続けてプレイするとルール間違いそう。