梅雨の湯豆腐

 今日は一日雨で、しかも気温があまり上がりませんでした。こういう日は体調を崩しやすく、実際ちょっと崩しています。こんな、梅雨のさなかの肌寒い日があると、池波正太郎の短編小説「梅雨の湯豆腐」を思い出します。主人公は、梅雨のさなかの肌寒い日に湯豆腐で一杯やるのが好きな人です。小鍋立てで豆腐とネギが具でした。確か。池波正太郎の小説には美味しそうな食べ物が良く出てきますので、昔は結構真似したものです。梅雨の湯豆腐もそうでした。が、今はあまりお酒も飲まないのでやっていません。たまにはいいのかもしれない。